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カテゴリー > 総合裁判例集 (アーカイブ : 平成22年10月 ; 降順 ; データ登録日で整列)

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事件番号/事件名裁判年月日/裁判所判決書
[下級] [刑事] 平成21(わ)515  1325ViewsMoreinfo
殺人被告事件
平成21(わ)515
本件は,ICD-10やDSM-Ⅳ-TRに定められたPTSDの基準,すなわち「戦争,災害,犯罪被害などの甚大な心理的ダメージがあった」という基準を満たすものではないが,鑑定人丁の提示する「甚大なダメージとまではいえないが,虐待やDVなどの心理的ストレスが長期間断続した」という基準を満たしている。鑑定人丁によれば,上記基準を満たせばPTSDに該当するとの学説も有力であり,臨床例も多数ある。被告人は,PTSDと同様の精神状態にあったと認めるのが相当である。なお,検察官は,被告人が平成21年8月18日以前から被害者との無理心中を意識していたことが強くうかがわれると主張する。しかし,被告人が本件以前に自殺を企図したことはなく,被告人が無理心中を意識していたとの明確な証拠はないのであって,本件犯行が8月18日以前からの計画的なものとは認められない。(2) 是非善悪の判断能力及びこれに従って行動を制御する能力について① 犯行の動機についてみると,被告人は,Bから離れて自立する道を選択しようとしていたところ,Bから2度にわたり電話で罵倒され,結局,Bから逃げることができないと思い込み,Bの前から消えたいと思って,被害者を道連れにした拡大自殺を図った,というものであり,一見,動機が了解可能であるようにもみえる。しかし,被告人は,平成21年6月に市営住宅への入居を申し込んでBからの自立を考えていたものであり,600万円の預金もあることなどの事情を考慮すると,被告人が,Bから電話で罵倒されたというだけで,被害者を殺害して自殺を図るというのは,その経緯に大きな飛躍があるのであって,犯行動機が了解可能であるということはできない。また,被告人は,精神科への通院歴もなく,被害者を慈しみ育てながら,日常生活に支障をきたすこともなかったのであって,8月18日,19日のBからの電話を契機として,突然,被害者を殺害したという本件犯行は,平素の被告人の人格から考えると異質なものであるというべきである。② 他方,被告人の抑うつ状態が中等度であったこと,被告人は,乙等に対し遺書を書いたり,部屋が汚れないようにビニールシートを敷いたり,自殺を図った後,乙に連絡したりするといった合理的な行動をしていることなどを考慮すると,被告人は,精神障害であるPTSDに基づく抑うつ状態の強い影響を受けて,本件犯行に及んだと評価できるものの,抑うつ状態の圧倒的な影響によって犯行に及んだとは評価できない。また,被告人がもともとストレス処理の未熟な人格であることを考慮しても,PTSD,フラッシュバック,それに引き続く抑うつ状態という精神状態の質的変化がなければ,本件は発生しなかったもので,被告人のもともとの人格に基づく判断のみによって犯したものであるということもできない。そうすると,被告人は,本件犯行当時,心神耗弱の状態にあったが,心神喪失の状態にはなかったことが明らかである。本件犯行当時,被告人が心神喪失の状態にあったという弁護人の主張は,採用することができない。(量刑の理由)本件は,PTSDにより希死念慮を伴う抑うつ状態にあった被告人が,実子である当時6歳の被害者と心中しようとして,被害者を紐で絞め殺したという事案である。
事案の概要
平成22年10月21日
静岡地方裁判所 刑事第1部
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[労働] 平成21(行コ)168  881Views
労働者災害補償保険遺族補償給付不支給処分取消等請求控訴事件(通称 中央労基署長遺族補償等不支給処分取消)
平成22年10月13日
東京高等裁判所
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[労働] [民事] 平成20(ワ)376  2189Views
損害賠償請求事件(通称 メディスコーポレーション損害賠償)
平成22年10月29日
前橋地方裁判所
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[労働] 平成21(行コ)27  1077Views
地位確認請求控訴事件(通称 陸上自衛隊自衛官遺族補償等請求)
平成22年10月28日
仙台高等裁判所
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[労働] [民事] 平成22(ワ)10138  1581Views
営業差止請求事件(通称 パワフルヴォイス競業避止義務)
平成22年10月27日
東京地方裁判所
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[労働] 平成20(行ウ)279  1262Views
遺族補償給付不支給処分取消等請求事件(通称 新宿労基署長遺族補償等不支給処分取消)
平成22年10月18日
東京地方裁判所
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[労働] 平成21(行ウ)100  900Views
療養補償給付不支給処分取消請求事件(通称 米沢労基署長療養補償不支給処分取消)
平成22年10月4日
東京地方裁判所
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[下級] [刑事] 平成21(わ)2374  1174ViewsMoreinfo
傷害致死
平成21(わ)2374
二男を子供用布団の上に投げるなどの暴行を加えて傷害を負わせて死亡させた傷害致死の事案に関し,日常的な暴行の結果,必然的に生じたものである旨の検察官の主張を排斥し,懲役3年6月に処した事例
判示事項の要旨
平成22年10月27日
さいたま地方裁判所 第1刑事部
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[高裁] [刑事] 平成22(く)550  1740ViewsMoreinfo
提出命令に対する抗告申立事件
平成22(く)550
いわゆる閉鎖会社であって譲渡制限が付されている会社の株式を,東京証券取引所の市場第一部に近々上場されることによって株主としての地位を取得できるなどと装って販売した事実の有無等が争点となっている詐欺罪の事案において,第三者の立場にある上記会社らに対し,刑訴法99条2項に基づき,営業上の秘密に当たる資料等の証拠物の提出を命じた原決定は,それまでに実施された証拠調べを前提とすると,争点との関連において上記証拠物の取調べの必要性が必ずしも高いとはいえない一方で,その提出を義務づけられることによって上記会社らが受ける不利益は大きいといわざるを得ないから,合理的裁量を逸脱し,違法である。
裁判要旨
平成22年10月29日
東京高等裁判所 第11刑事部
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[行政] 平成21(行ウ)209  1092Views
所得税更正処分取消等請求事件
平成22年10月8日
東京地方裁判所
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[行政] 平成22(行ウ)61  1008Views
不開示処分取消請求事件
平成22年10月27日
東京地方裁判所
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[行政] 平成21(行ウ)465  870Views
総合設計許可処分等取消請求事件
平成22年10月15日
東京地方裁判所
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[行政] 平成22(行ク)25  1325Views
執行停止申立事件
平成22年10月29日
横浜地方裁判所
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[行政] 平成21(行コ)14  1992Views
土壌汚染対策法による土壌汚染状況調査報告義務付け処分取消請求控訴事件
平成22年10月12日
札幌高等裁判所
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[行政] 平成21(行コ)28  1085Views
違法公金支出による損害賠償履行請求控訴事件
平成22年10月27日
仙台高等裁判所
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[行政] 平成20(行ウ)730  982Views
更正処分取消等請求事件
平成22年10月13日
東京地方裁判所
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[行政] 平成21(行ウ)480  1023Views
地位確認請求事件
平成22年10月1日
東京地方裁判所
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[下級] [民事] 平成19(ワ)13846  1611Views
損害賠償請求事件
平成22年10月22日
東京地方裁判所 民事第34部
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[最高裁] [刑事] 昭和19(あ)97  1214ViewsMoreinfo
住居侵入,強盗強姦未遂,強盗殺人,常習累犯窃盗被告事件
昭和19(あ)97
死刑の量刑が維持された事例(茨城の老女連続強盗殺人等事件)
判示事項
平成22年10月14日
最高裁判所第一小法廷
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[最高裁] [刑事] 平成20(あ)1712  880ViewsMoreinfo
補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律違反,強制執行妨害,電磁的公正証書原本不実記録,同供用,詐欺,関税法違反被告事件
平成20(あ)1712
保管又は処分した国産牛肉の量に応じて交付される補助金につき,対象外の牛肉等を上乗せして補助金の交付を受けた場合,補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律29条1項違反の罪(補助金等不正受交付罪)は,交付を受けた補助金全額ではなく,上乗せした牛肉に係る受交付額について成立するとされた事例
判示事項
平成22年10月12日
最高裁判所第三小法廷
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