平成19(行ウ)32 設楽ダム公金支出差止等請求事件，ダム公金支出差止請求事件平成22年06月30日名古屋地方裁判所民事第9部

事件番号	平成19(行ウ)32
事件名	設楽ダム公金支出差止等請求事件，ダム公金支出差止請求事件
裁判所	名古屋地方裁判所民事第9部
裁判年月日	平成22年6月30日
判示事項の要旨	国土交通大臣が建設を計画している多目的ダムの建設費に関し，県が河川法６０条１項及び特定多目的ダム法８条に基づき負担する河川管理費用に係る負担金並びに同法７条１項に基づきダム使用権の設定予定者として負担する負担金を支出することは違法な公金の支出に当たるとして，地方自治法２４２条の２第１項１号に基づきその支出の差止めを求める住民の請求が，当該多目的ダムの基本計画が著しく合理性を欠きそのためこれに予算執行の適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存するということはできないなどとして，棄却された事例。

事件番号	平成19(行ウ)32
事件名	設楽ダム公金支出差止等請求事件，ダム公金支出差止請求事件
裁判所	名古屋地方裁判所民事第9部
裁判年月日	平成22年6月30日

判示事項の要旨
国土交通大臣が建設を計画している多目的ダムの建設費に関し，県が河川法６０条１項及び特定多目的ダム法８条に基づき負担する河川管理費用に係る負担金並びに同法７条１項に基づきダム使用権の設定予定者として負担する負担金を支出することは違法な公金の支出に当たるとして，地方自治法２４２条の２第１項１号に基づきその支出の差止めを求める住民の請求が，当該多目的ダムの基本計画が著しく合理性を欠きそのためこれに予算執行の適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存するということはできないなどとして，棄却された事例。

判示事項の要旨

国土交通大臣が建設を計画している多目的ダムの建設費に関し，県が河川法６０条１項及び特定多目的ダム法８条に基づき負担する河川管理費用に係る負担金並びに同法７条１項に基づきダム使用権の設定予定者として負担する負担金を支出することは違法な公金の支出に当たるとして，地方自治法２４２条の２第１項１号に基づきその支出の差止めを求める住民の請求が，当該多目的ダムの基本計画が著しく合理性を欠きそのためこれに予算執行の適正確保の見地から看過し得ない瑕疵が存するということはできないなどとして，棄却された事例。