事件番号平成21(受)1186
事件名損害賠償・残業代支払請求,仮執行による原状回復請求申立て事件
裁判所最高裁判所第一小法廷
裁判年月日平成24年3月8日
裁判種別判決
結果その他
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号平成20(ネ)2995
原審裁判年月日平成21年3月25日
事案の概要本件は,人材派遣を業とする会社である被上告人に雇用されて派遣労働者として就労していた上告人が,被上告人に対し,平成17年5月から同18年10月までの期間における時間外労働(法定の労働時間を超える時間における労働をいう。以下同じ。)に対する賃金(以下「時間外手当」という。)及びこれに係る付加金の支払等を求める事案である。
裁判要旨基本給を月額で定めた上で月間総労働時間が一定の時間を超える場合に時間当たり一定額を別途支払うなどの約定のある雇用契約の下において,各月の上記一定の時間以内の労働時間中の時間外労働についても,使用者が基本給とは別に割増賃金の支払義務を負うとされた事例
事件番号平成21(受)1186
事件名損害賠償・残業代支払請求,仮執行による原状回復請求申立て事件
裁判所最高裁判所第一小法廷
裁判年月日平成24年3月8日
裁判種別判決
結果その他
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号平成20(ネ)2995
原審裁判年月日平成21年3月25日
事案の概要
本件は,人材派遣を業とする会社である被上告人に雇用されて派遣労働者として就労していた上告人が,被上告人に対し,平成17年5月から同18年10月までの期間における時間外労働(法定の労働時間を超える時間における労働をいう。以下同じ。)に対する賃金(以下「時間外手当」という。)及びこれに係る付加金の支払等を求める事案である。
裁判要旨
基本給を月額で定めた上で月間総労働時間が一定の時間を超える場合に時間当たり一定額を別途支払うなどの約定のある雇用契約の下において,各月の上記一定の時間以内の労働時間中の時間外労働についても,使用者が基本給とは別に割増賃金の支払義務を負うとされた事例
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