事件番号平成27(ワ)19661
事件名特許権侵害差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成28年12月7日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称電解コンデンサ用タブ端子
事案の概要本件は,発明の名称を「電解コンデンサ用タブ端子」とする特許第4452917号の特許権(以下「本件特許権1」といい,その特許を「本件特許1」という。また,本件特許1の願書に添付した明細書及び図面を併せて「本件明細書1」という。)及び発明の名称を「タブ端子の製造方法およびその方法により得られるタブ端子」とする特許第4732181号の特許権(以下「本件特許権2」といい,その特許を「本件特許2」という。また,本件特許2の願書に添付した明細書及び図面を併せて「本件明細書2」という。)の特許権者である原告が,別紙1被告製品目録(1)記載の電解コンデンサ用タブ端子(以下「被告製品」という。)は,本件特許1の願書に添付した特許請求の範囲の請求項1記載の発明(以下「本件発明1-1」という。),同2記載の発明(以下「本件発明1-2」という。),本件特許2の願書に添付した特許請求の範囲の請求項10記載の発明(以下「本件発明2-10」という。)及び同11記載の発明(以下「本件発明2-11」という。)の各技術的範囲に属するから,被告が被告製品を製造し,譲渡し,輸出し,又は譲渡若しくは輸出の申出をする行為は,本件特許権1及び同2を侵害する行為であると主張して,①特許法100条1項に基づき,被告に対し,被告製品の製造,譲渡,輸出及び譲渡又は輸出の申出の差止めを求め,②同条2項に基づき,被告に対し,被告製品の廃棄を求めるとともに,③特許権侵害の不法行為による損害賠償請求権(対象期間は,平成24年8月1日から平成27年1月31日までである。)に基づき,被告に対し,損害賠償金5830万円(逸失利益5300万円及び弁護士費用530万円の合計)及びこれに対する不法行為後の日である平成27年7月23日から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた(本件特許権1の侵害を原因とする請求と,本件特許権2の侵害を原因とする請求とは,選択的併合の関係にあるものと解される。)事案である。
事件番号平成27(ワ)19661
事件名特許権侵害差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成28年12月7日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称電解コンデンサ用タブ端子
事案の概要
本件は,発明の名称を「電解コンデンサ用タブ端子」とする特許第4452917号の特許権(以下「本件特許権1」といい,その特許を「本件特許1」という。また,本件特許1の願書に添付した明細書及び図面を併せて「本件明細書1」という。)及び発明の名称を「タブ端子の製造方法およびその方法により得られるタブ端子」とする特許第4732181号の特許権(以下「本件特許権2」といい,その特許を「本件特許2」という。また,本件特許2の願書に添付した明細書及び図面を併せて「本件明細書2」という。)の特許権者である原告が,別紙1被告製品目録(1)記載の電解コンデンサ用タブ端子(以下「被告製品」という。)は,本件特許1の願書に添付した特許請求の範囲の請求項1記載の発明(以下「本件発明1-1」という。),同2記載の発明(以下「本件発明1-2」という。),本件特許2の願書に添付した特許請求の範囲の請求項10記載の発明(以下「本件発明2-10」という。)及び同11記載の発明(以下「本件発明2-11」という。)の各技術的範囲に属するから,被告が被告製品を製造し,譲渡し,輸出し,又は譲渡若しくは輸出の申出をする行為は,本件特許権1及び同2を侵害する行為であると主張して,①特許法100条1項に基づき,被告に対し,被告製品の製造,譲渡,輸出及び譲渡又は輸出の申出の差止めを求め,②同条2項に基づき,被告に対し,被告製品の廃棄を求めるとともに,③特許権侵害の不法行為による損害賠償請求権(対象期間は,平成24年8月1日から平成27年1月31日までである。)に基づき,被告に対し,損害賠償金5830万円(逸失利益5300万円及び弁護士費用530万円の合計)及びこれに対する不法行為後の日である平成27年7月23日から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた(本件特許権1の侵害を原因とする請求と,本件特許権2の侵害を原因とする請求とは,選択的併合の関係にあるものと解される。)事案である。
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