事件番号平成29(ネ)10041
事件名特許権侵害に基づく損害賠償請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成29年8月29日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称累進多焦点レンズ
事案の概要本件は,発明の名称を「累進多焦点レンズ」とする発明に係る本件特許権(特許第3611154号)について,平成26年2月25日までは独占的通常実施権者であり同月26日からは専用実施権者である控訴人が,原判決別紙被告製品目録1ないし3記載の各レンズ(被告製品)は,本件特許の願書に添付した明細書(ただし,本件訂正審決に係る訂正後のもの。本件明細書)の特許請求の範囲の請求項1記載の発明(本件発明)の技術的範囲に属し,被控訴人が,平成16年10月29日から平成25年5月31日まで被告製品1を,平成24年11月1日から平成26年4月2日まで被告製品2を,平成25年6月1日から平成26年4月2日まで被告製品3を,それぞれ販売したことは,本件特許権に係る独占的通常実施権ないし専用実施権を侵害する旨主張して,被控訴人に対し,民法709条に基づき,損害賠償金3億7800万円の一部1億円及びこれに対する不法行為の後の日で訴状送達の日である平成26年4月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
事件番号平成29(ネ)10041
事件名特許権侵害に基づく損害賠償請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成29年8月29日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称累進多焦点レンズ
事案の概要
本件は,発明の名称を「累進多焦点レンズ」とする発明に係る本件特許権(特許第3611154号)について,平成26年2月25日までは独占的通常実施権者であり同月26日からは専用実施権者である控訴人が,原判決別紙被告製品目録1ないし3記載の各レンズ(被告製品)は,本件特許の願書に添付した明細書(ただし,本件訂正審決に係る訂正後のもの。本件明細書)の特許請求の範囲の請求項1記載の発明(本件発明)の技術的範囲に属し,被控訴人が,平成16年10月29日から平成25年5月31日まで被告製品1を,平成24年11月1日から平成26年4月2日まで被告製品2を,平成25年6月1日から平成26年4月2日まで被告製品3を,それぞれ販売したことは,本件特許権に係る独占的通常実施権ないし専用実施権を侵害する旨主張して,被控訴人に対し,民法709条に基づき,損害賠償金3億7800万円の一部1億円及びこれに対する不法行為の後の日で訴状送達の日である平成26年4月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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