事件番号平成29(ネ)10071
事件名特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成30年3月22日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置
事案の概要本件は,その名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置」とする発明に係る特許権(「本件特許権」又は「本件特許」)を有する被控訴人が,①原判決別紙物件目録1記載の生海苔異物除去機(本件装置(WK 型))及び同目録2記載の生海苔異物除去機(本件装置(LS 型))が本件各発明(本件発明1,3及び4を併せたもの)の技術的範囲に属する,②同目録4記載の固定リング(本件固定リング)及び同目録5記載の板状部材又はステンチップ(本件板状部材)は本件旧装置(本件装置(WK 型)と本件装置(LS 型)を併せたもの)の「生産にのみ用いる物」(特許法(以下「法」という。)101条1号)に当たる,③同目録3記載の生海苔異物除去機(本件新装置)は本件発明3の技術的範囲に属する,④同目録6記載の回転円板(本件回転円板)は本件新装置の「生産にのみ用いる物」(同号)に当たる,⑤原判決別紙メンテナンス行為目録1~3の各行為(本件各メンテナンス行為)のうち本件メンテナンス行為1及び2は本件旧装置又は本件新装置の「生産」(同法2条3項1号)に当たり,本件メンテナンス行為3はこれらと一体として行われている,などと主張して,控訴人に対し,以下の各請求をした事案である。
事件番号平成29(ネ)10071
事件名特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成30年3月22日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置
事案の概要
本件は,その名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置」とする発明に係る特許権(「本件特許権」又は「本件特許」)を有する被控訴人が,①原判決別紙物件目録1記載の生海苔異物除去機(本件装置(WK 型))及び同目録2記載の生海苔異物除去機(本件装置(LS 型))が本件各発明(本件発明1,3及び4を併せたもの)の技術的範囲に属する,②同目録4記載の固定リング(本件固定リング)及び同目録5記載の板状部材又はステンチップ(本件板状部材)は本件旧装置(本件装置(WK 型)と本件装置(LS 型)を併せたもの)の「生産にのみ用いる物」(特許法(以下「法」という。)101条1号)に当たる,③同目録3記載の生海苔異物除去機(本件新装置)は本件発明3の技術的範囲に属する,④同目録6記載の回転円板(本件回転円板)は本件新装置の「生産にのみ用いる物」(同号)に当たる,⑤原判決別紙メンテナンス行為目録1~3の各行為(本件各メンテナンス行為)のうち本件メンテナンス行為1及び2は本件旧装置又は本件新装置の「生産」(同法2条3項1号)に当たり,本件メンテナンス行為3はこれらと一体として行われている,などと主張して,控訴人に対し,以下の各請求をした事案である。
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