事件番号平成29(ネ)10105
事件名特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成30年9月4日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称抗ウイルス剤
事案の概要本件は,名称を「抗ウイルス剤」とする発明に係る特許権(本件特許権)を有する控訴人が,被控訴人が譲渡,輸入又は譲渡の申出を行っている被告製品は,本件特許の特許請求の範囲請求項1ないし3の発明(本件発明1ないし3。以下,併せて「本件各発明」といい,訂正後の各発明を「本件各訂正発明」という。)の技術的範囲に属すると主張して,被控訴人に対し,①特許法100条1項に基づく被告製品の譲渡,輸入又は譲渡の申出の差止め,②同条2項に基づく被告製品の廃棄を求めるとともに,③不法行為に基づく損害賠償金又は不当利得に基づく利得金として平成25年3月1日(本件特許の設定登録日)から口頭弁論終結日までの実施料相当額16億円のうち1000万円及びこれに対する不法行為又は利得の後の日である平成27年8月29日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金又は利息の支払を求める事案である。
事件番号平成29(ネ)10105
事件名特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成30年9月4日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称抗ウイルス剤
事案の概要
本件は,名称を「抗ウイルス剤」とする発明に係る特許権(本件特許権)を有する控訴人が,被控訴人が譲渡,輸入又は譲渡の申出を行っている被告製品は,本件特許の特許請求の範囲請求項1ないし3の発明(本件発明1ないし3。以下,併せて「本件各発明」といい,訂正後の各発明を「本件各訂正発明」という。)の技術的範囲に属すると主張して,被控訴人に対し,①特許法100条1項に基づく被告製品の譲渡,輸入又は譲渡の申出の差止め,②同条2項に基づく被告製品の廃棄を求めるとともに,③不法行為に基づく損害賠償金又は不当利得に基づく利得金として平成25年3月1日(本件特許の設定登録日)から口頭弁論終結日までの実施料相当額16億円のうち1000万円及びこれに対する不法行為又は利得の後の日である平成27年8月29日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金又は利息の支払を求める事案である。
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