事件番号平成29(わ)2089
事件名殺人,殺人未遂,傷害被告事件
裁判所千葉地方裁判所 刑事第2部
裁判年月日平成30年12月4日
事案の概要本件は,准看護師資格を有する被告人が,①未必の殺意の下に,勤務先である老人ホームの同僚に対し,密かに睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませ,仮睡状態や意識障害等の急性薬物中毒の症状を生じさせた上で,同僚が車を運転して帰宅するよう仕向けたことにより,交通事故を引き起こさせ,よって,同僚を死亡させるとともに,交通事故の相手方にも傷害を負わせたという殺人,殺人未遂,②上記①により同僚1名が死亡した事実を知りながら未必の殺意の下に,上記①と同様の行為により,別の同僚とその夫及び交通事故の相手方に対し,それぞれ傷害を負わせたという殺人未遂,③更に別の同僚に対し睡眠導入剤入りの飲み物を密かに飲ませ,同人に意識障害等を伴う急性薬物中毒の傷害を負わせたという傷害の事案である。
事件番号平成29(わ)2089
事件名殺人,殺人未遂,傷害被告事件
裁判所千葉地方裁判所 刑事第2部
裁判年月日平成30年12月4日
事案の概要
本件は,准看護師資格を有する被告人が,①未必の殺意の下に,勤務先である老人ホームの同僚に対し,密かに睡眠導入剤入りの飲み物を飲ませ,仮睡状態や意識障害等の急性薬物中毒の症状を生じさせた上で,同僚が車を運転して帰宅するよう仕向けたことにより,交通事故を引き起こさせ,よって,同僚を死亡させるとともに,交通事故の相手方にも傷害を負わせたという殺人,殺人未遂,②上記①により同僚1名が死亡した事実を知りながら未必の殺意の下に,上記①と同様の行為により,別の同僚とその夫及び交通事故の相手方に対し,それぞれ傷害を負わせたという殺人未遂,③更に別の同僚に対し睡眠導入剤入りの飲み物を密かに飲ませ,同人に意識障害等を伴う急性薬物中毒の傷害を負わせたという傷害の事案である。
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