事件番号平成29(受)1908
事件名保有個人情報開示請求事件
裁判所最高裁判所第一小法廷
裁判年月日平成31年3月18日
裁判種別判決
結果破棄自判
原審裁判所広島高等裁判所 岡山支部
原審事件番号平成28(ネ)222
原審裁判年月日平成29年8月17日
事案の概要本件は,被上告人が,銀行である上告人に対し,被上告人の死亡した母(以下「亡母」という。)が提出した第1審判決別紙記載の印鑑届書(以下「本件印鑑届書」という。)の情報は個人情報の保護に関する法律(以下「法」という。)2条7項に規定する保有個人データに該当すると主張して,法28条1項に基づき,本件印鑑届書の写しの交付を求める事案である。
判示事項相続財産についての情報は,被相続人の生前に個人情報保護法2条1項にいう「個人に関する情報」に当たるものであったとしても,直ちに相続人等の「個人に関する情報」に当たるとはいえない
事件番号平成29(受)1908
事件名保有個人情報開示請求事件
裁判所最高裁判所第一小法廷
裁判年月日平成31年3月18日
裁判種別判決
結果破棄自判
原審裁判所広島高等裁判所 岡山支部
原審事件番号平成28(ネ)222
原審裁判年月日平成29年8月17日
事案の概要
本件は,被上告人が,銀行である上告人に対し,被上告人の死亡した母(以下「亡母」という。)が提出した第1審判決別紙記載の印鑑届書(以下「本件印鑑届書」という。)の情報は個人情報の保護に関する法律(以下「法」という。)2条7項に規定する保有個人データに該当すると主張して,法28条1項に基づき,本件印鑑届書の写しの交付を求める事案である。
判示事項
相続財産についての情報は,被相続人の生前に個人情報保護法2条1項にいう「個人に関する情報」に当たるものであったとしても,直ちに相続人等の「個人に関する情報」に当たるとはいえない
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