事件番号平成30(ワ)22339
事件名損害賠償請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和元年10月9日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は,原告と被告の間において,被告が原告に包装デザインの制作を依頼する旨の契約が締結され,同契約に基づいて原告がデザインの制作を行うという内容の取引(以下「本件取引」という。)が継続してきたところ,原告が,被告において,①上記契約に当たってされた面接の際に,原告の持参した作品集を強奪した,②本件取引の10継続中に原告が制作したデザインである別紙原告デザイン一覧目録の「原告著作権」欄に「◎」印を付された情報成果物(以下「原告情報成果物」という。)のデータを詐取し,又は横領した,③本件取引を原告に無断で終了した,④詐取又は横領した原告情報成果物のデータから原告の社会的評価を下げる印刷物を不法に制作して顧客に売却し,原告の名誉を毀損した,⑤本件取引に当たり下請代金支払遅延等防止法(以15下「下請法」という。)に違反する行為をしたと主張して,被告に対し,民法709条に基づき,①損害金1億2545万5039円及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送達日の翌日)である平成30年1月30日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払,②原告が制作した原告情報成果物等の譲渡等の差止め,③原告情報成果物等の廃棄及び④謝罪広告の掲載を求める事案である。
事件番号平成30(ワ)22339
事件名損害賠償請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和元年10月9日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は,原告と被告の間において,被告が原告に包装デザインの制作を依頼する旨の契約が締結され,同契約に基づいて原告がデザインの制作を行うという内容の取引(以下「本件取引」という。)が継続してきたところ,原告が,被告において,①上記契約に当たってされた面接の際に,原告の持参した作品集を強奪した,②本件取引の10継続中に原告が制作したデザインである別紙原告デザイン一覧目録の「原告著作権」欄に「◎」印を付された情報成果物(以下「原告情報成果物」という。)のデータを詐取し,又は横領した,③本件取引を原告に無断で終了した,④詐取又は横領した原告情報成果物のデータから原告の社会的評価を下げる印刷物を不法に制作して顧客に売却し,原告の名誉を毀損した,⑤本件取引に当たり下請代金支払遅延等防止法(以15下「下請法」という。)に違反する行為をしたと主張して,被告に対し,民法709条に基づき,①損害金1億2545万5039円及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送達日の翌日)である平成30年1月30日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払,②原告が制作した原告情報成果物等の譲渡等の差止め,③原告情報成果物等の廃棄及び④謝罪広告の掲載を求める事案である。
このエントリーをはてなブックマークに追加