事件番号平成17(わ)7238
事件名弁護士法違反,組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反被告事件
裁判所大阪地方裁判所 第5刑事部
裁判年月日平成19年2月7日
判示事項の要旨弁護士であり,衆議院議員でもある被告人に対する弁護士法違反(名義貸し罪),組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受罪)の各公訴事実につき,前者については,当事者の主張に鑑みて被告人の違法性の意識について検討を加えた上これを肯定し,後者については,前提犯罪(非弁行為)の正犯者(共同正犯者)は犯罪収益等収受罪の主体とはならないことを前提に,被告人の非弁行為に対する加功の態様について実質的な検討を加え,被告人は前提犯罪(非弁行為)に共同正犯的に加功したものと認定して,犯罪収益等収受罪の適用を排斥し,被告人を無罪とした事例
事件番号平成17(わ)7238
事件名弁護士法違反,組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反被告事件
裁判所大阪地方裁判所 第5刑事部
裁判年月日平成19年2月7日
判示事項の要旨
弁護士であり,衆議院議員でもある被告人に対する弁護士法違反(名義貸し罪),組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受罪)の各公訴事実につき,前者については,当事者の主張に鑑みて被告人の違法性の意識について検討を加えた上これを肯定し,後者については,前提犯罪(非弁行為)の正犯者(共同正犯者)は犯罪収益等収受罪の主体とはならないことを前提に,被告人の非弁行為に対する加功の態様について実質的な検討を加え,被告人は前提犯罪(非弁行為)に共同正犯的に加功したものと認定して,犯罪収益等収受罪の適用を排斥し,被告人を無罪とした事例
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