事件番号平成19(し)369
事件名勾留の裁判に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件
裁判所最高裁判所第三小法廷
裁判年月日平成19年12月13日
裁判種別決定
結果棄却
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号平成19(け)24
原審裁判年月日平成19年9月28日
裁判要旨第1審裁判所が犯罪の証明がないとして無罪判決を言い渡した場合に,控訴裁判所が被告人を勾留するについては,刑訴法60条1項にいう「被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由」の有無の判断は,無罪判決の存在を十分に踏まえて慎重になされなければならず,嫌疑の程度としては,第1審段階におけるものよりも強いものが要求される。
事件番号平成19(し)369
事件名勾留の裁判に対する異議申立て棄却決定に対する特別抗告事件
裁判所最高裁判所第三小法廷
裁判年月日平成19年12月13日
裁判種別決定
結果棄却
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号平成19(け)24
原審裁判年月日平成19年9月28日
裁判要旨
第1審裁判所が犯罪の証明がないとして無罪判決を言い渡した場合に,控訴裁判所が被告人を勾留するについては,刑訴法60条1項にいう「被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由」の有無の判断は,無罪判決の存在を十分に踏まえて慎重になされなければならず,嫌疑の程度としては,第1審段階におけるものよりも強いものが要求される。
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