平成19(う)236 危険運転致傷,道路交通法違反平成20年05月27日広島高等裁判所第1部

事件番号	平成19(う)236
事件名	危険運転致傷,道路交通法違反
裁判所	広島高等裁判所第1部
裁判年月日	平成20年5月27日
結果	棄却
原審裁判所	広島地方裁判所
原審事件番号	平成19(わ)796
原審結果	その他
判示事項の要旨	警察車両に追尾された被告人が，酒気帯び運転の発覚を免れるため，反対車線へ進入して進行中，対向車両と衝突してその運転者に傷害を負わせたという危険運転致傷の事案において，被告人は，警察車両から逃れることだけを意図して反対車線に進入したもので，対向車両の自由かつ安全な通行を妨げることを積極的に意図していないから，人又は車の通行を妨害する目的はなく，同罪は成立しないと主張した被告人の控訴を棄却した事例

事件番号	平成19(う)236
事件名	危険運転致傷,道路交通法違反
裁判所	広島高等裁判所第1部
裁判年月日	平成20年5月27日
結果	棄却
原審裁判所	広島地方裁判所
原審事件番号	平成19(わ)796
原審結果	その他

判示事項の要旨
警察車両に追尾された被告人が，酒気帯び運転の発覚を免れるため，反対車線へ進入して進行中，対向車両と衝突してその運転者に傷害を負わせたという危険運転致傷の事案において，被告人は，警察車両から逃れることだけを意図して反対車線に進入したもので，対向車両の自由かつ安全な通行を妨げることを積極的に意図していないから，人又は車の通行を妨害する目的はなく，同罪は成立しないと主張した被告人の控訴を棄却した事例

判示事項の要旨

警察車両に追尾された被告人が，酒気帯び運転の発覚を免れるため，反対車線へ進入して進行中，対向車両と衝突してその運転者に傷害を負わせたという危険運転致傷の事案において，被告人は，警察車両から逃れることだけを意図して反対車線に進入したもので，対向車両の自由かつ安全な通行を妨げることを積極的に意図していないから，人又は車の通行を妨害する目的はなく，同罪は成立しないと主張した被告人の控訴を棄却した事例