事件番号平成20(わ)3928
事件名業務上横領被告事件
裁判所大阪地方裁判所 第3刑事部
裁判年月日平成21年8月26日
判示事項の要旨外国語教室の経営等を目的とするＡ株式会社をはじめとするグループ各社の福利厚生団体の実質的代表者であった被告人が，共犯者２名と共謀の上，同団体代表被告人名義の預金口座から３億２０００万円を別段預金に振替入金して自己宛小切手に取り組んだ上，直ちにグループ会社名義の普通預金口座に入金したという業務上横領の事案について，上記福利厚生団体は権利能力なき社団として業務上横領罪の「他人」に当たり，被告人に不法領得の意思があったと認定して業務上横領罪が成立するとした事例
事件番号平成20(わ)3928
事件名業務上横領被告事件
裁判所大阪地方裁判所 第3刑事部
裁判年月日平成21年8月26日
判示事項の要旨
外国語教室の経営等を目的とするＡ株式会社をはじめとするグループ各社の福利厚生団体の実質的代表者であった被告人が，共犯者２名と共謀の上，同団体代表被告人名義の預金口座から３億２０００万円を別段預金に振替入金して自己宛小切手に取り組んだ上，直ちにグループ会社名義の普通預金口座に入金したという業務上横領の事案について，上記福利厚生団体は権利能力なき社団として業務上横領罪の「他人」に当たり，被告人に不法領得の意思があったと認定して業務上横領罪が成立するとした事例
下級裁判所判例集
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