事件番号平成24(ネ)10051
事件名物件返還等請求控訴,同附帯控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成24年10月17日
事件種別その他・民事訴訟
事案の概要本件は,控訴人からフィギュア(アニメーションのキャラクター等の像)の原型の製作を請け負った被控訴人が,控訴人に対し,①本件各請負契約について控訴人が解除権(民法641条)を行使したとして,被控訴人の製作に係る未完成のフィギュアの原型の出来高に基づく請負代金合計141万7500円及びこれに対する原型を控訴人に引き渡した日である平成22年3月12日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金,②控訴人が被控訴人を欺いて被控訴人から製作途中のフィギュアの原型を取り上げたこと ,当該原型を廃棄したこと 及び控訴人が第三者に対して被控訴人が一方的にフィギュアの製作業務を放棄した等と虚偽の事実を告げて被控訴人の名誉,信用を毀損したこと が不法行為に当たるとして,慰謝料として, につき15万円, につき125万円,につき60万円の合計200万円及び弁護士費用相当損害金58万2500円の総計258万2500円並びにこれに対する不法行為の後である平成22年12月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各支払を求めた事案である。
事件番号平成24(ネ)10051
事件名物件返還等請求控訴,同附帯控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成24年10月17日
事件種別その他・民事訴訟
事案の概要
本件は,控訴人からフィギュア(アニメーションのキャラクター等の像)の原型の製作を請け負った被控訴人が,控訴人に対し,①本件各請負契約について控訴人が解除権(民法641条)を行使したとして,被控訴人の製作に係る未完成のフィギュアの原型の出来高に基づく請負代金合計141万7500円及びこれに対する原型を控訴人に引き渡した日である平成22年3月12日から支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金,②控訴人が被控訴人を欺いて被控訴人から製作途中のフィギュアの原型を取り上げたこと ,当該原型を廃棄したこと 及び控訴人が第三者に対して被控訴人が一方的にフィギュアの製作業務を放棄した等と虚偽の事実を告げて被控訴人の名誉,信用を毀損したこと が不法行為に当たるとして,慰謝料として, につき15万円, につき125万円,につき60万円の合計200万円及び弁護士費用相当損害金58万2500円の総計258万2500円並びにこれに対する不法行為の後である平成22年12月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各支払を求めた事案である。
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