事件番号平成26(ワ)9099
事件名不正競争行為差止等請求事件
裁判所大阪地方裁判所
裁判年月日平成27年11月26日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要本件は,医薬品の卸売を業としている原告が,医薬品の卸売を行っている被告株式会社ジェイシーシー(以下「被告会社」という。)及び同被告において稼働する原告の元従業員である被告P1(以下「被告P1」という。)に対し,被告P1は原告の営業秘密である顧客情報を不正に取得して持ち出した不正競争防止法2条1項4号該当の不正競争行為をなしたもの,被告会社は上記不正取得行為が介在したことを知って上記顧客情報を取得し使用した同条同項5号又は6号該当の不正競争行為をなしたものと主張し,①被告会社に対しては同法3条に基づく営業活動の差止め及び顧客情報の抹消・廃棄を求め,②被告らに対しては同法4条に基づく損害賠償請求とともに,不法行為の日の後である被告P1については平成26年10月10日から,被告会社については同月7日からそれぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求めている事案である。
事件番号平成26(ワ)9099
事件名不正競争行為差止等請求事件
裁判所大阪地方裁判所
裁判年月日平成27年11月26日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要
本件は,医薬品の卸売を業としている原告が,医薬品の卸売を行っている被告株式会社ジェイシーシー(以下「被告会社」という。)及び同被告において稼働する原告の元従業員である被告P1(以下「被告P1」という。)に対し,被告P1は原告の営業秘密である顧客情報を不正に取得して持ち出した不正競争防止法2条1項4号該当の不正競争行為をなしたもの,被告会社は上記不正取得行為が介在したことを知って上記顧客情報を取得し使用した同条同項5号又は6号該当の不正競争行為をなしたものと主張し,①被告会社に対しては同法3条に基づく営業活動の差止め及び顧客情報の抹消・廃棄を求め,②被告らに対しては同法4条に基づく損害賠償請求とともに,不法行為の日の後である被告P1については平成26年10月10日から,被告会社については同月7日からそれぞれ支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求めている事案である。
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