事件番号平成27(ネ)10022
事件名損害賠償等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成28年1月27日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は,控訴人が,別紙書籍目録記載の書籍(以下「本件書籍」という。)は編集著作物であり,控訴人がその編集著作者であるところ,被控訴人による本件書籍の複製及び販売は,控訴人の有する編集著作物に係る著作権(複製権,譲渡権)及び著作者人格権(氏名表示権)を侵害する行為である旨主張して,被控訴人に対し,①著作権法112条1項に基づき,本件書籍の複製及び販売の差止め,②同条2項に基づき,本件書籍の廃棄及びその版下データの消去,③著作権及び著作者人格権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金238万円(印税相当額の損害38万円及び慰謝料200万円の合計額)及びこれに対する不法行為の後の日である平成25年9月14日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,④同法115条に基づき,編集著作者としての名誉及び声望の回復措置として謝罪広告等の掲載を求めた事案である。
事件番号平成27(ネ)10022
事件名損害賠償等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成28年1月27日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は,控訴人が,別紙書籍目録記載の書籍(以下「本件書籍」という。)は編集著作物であり,控訴人がその編集著作者であるところ,被控訴人による本件書籍の複製及び販売は,控訴人の有する編集著作物に係る著作権(複製権,譲渡権)及び著作者人格権(氏名表示権)を侵害する行為である旨主張して,被控訴人に対し,①著作権法112条1項に基づき,本件書籍の複製及び販売の差止め,②同条2項に基づき,本件書籍の廃棄及びその版下データの消去,③著作権及び著作者人格権侵害の不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害金238万円(印税相当額の損害38万円及び慰謝料200万円の合計額)及びこれに対する不法行為の後の日である平成25年9月14日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,④同法115条に基づき,編集著作者としての名誉及び声望の回復措置として謝罪広告等の掲載を求めた事案である。
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