平成27(ワ)8517 特許権侵害差止請求事件平成28年5月25日東京地方裁判所

事件番号	平成27(ワ)8517
事件名	特許権侵害差止請求事件
裁判所	東京地方裁判所
裁判年月日	平成28年5月25日
事件種別	特許権・民事訴訟
発明の名称	畦塗り機
事案の概要	本件は，発明の名称を「畦塗り機」とする特許第５７０６５６９号の特許権（以下「本件特許権」といい，その特許を「本件特許」という。また，本件特許の願書に添付した明細書を図面と併せて「本件明細書」という。）を有する原告が，別紙被告製品目録記載１のあぜぬり機（以下「被告製品１」という。）は，本件特許の願書に添付した特許請求の範囲（以下，単に「特許請求の範囲」ということがある。）の請求項１ないし同４（以下，単に「請求項１」などということがある。）記載の各発明（以下，これらをまとめて「本件各発明」といい，個別には，請求項の番号に応じて，「本件発明１」などという。また，本件特許のうち本件各発明に係るものを「本件発明１についての特許」などということがある。）の技術的範囲に属し，また，被告製品１の一部を構成するために用いられる別紙被告製品目録記載２のディスク（以下「被告製品２」という。）は，本件各発明の実施品である被告製品１の「生産にのみ用いる物」（特許法１０１条１号）に当たるから，被告が被告製品１及び同２（以下，両者を併せて「被告各製品」という。）を製造し，販売し，販売のために展示し，又は販売の申出をすることは本件特許権を侵害し又は侵害するものとみなされる行為であると主張して，被告に対し，特許法１００条１項に基づき，被告各製品の製造，販売，販売のための展示及び販売の申出の差止めを求めるとともに，同条２項に基づき，被告各製品の廃棄を求めた事案である。

事件番号	平成27(ワ)8517
事件名	特許権侵害差止請求事件
裁判所	東京地方裁判所
裁判年月日	平成28年5月25日
事件種別	特許権・民事訴訟
発明の名称	畦塗り機

事案の概要
本件は，発明の名称を「畦塗り機」とする特許第５７０６５６９号の特許権（以下「本件特許権」といい，その特許を「本件特許」という。また，本件特許の願書に添付した明細書を図面と併せて「本件明細書」という。）を有する原告が，別紙被告製品目録記載１のあぜぬり機（以下「被告製品１」という。）は，本件特許の願書に添付した特許請求の範囲（以下，単に「特許請求の範囲」ということがある。）の請求項１ないし同４（以下，単に「請求項１」などということがある。）記載の各発明（以下，これらをまとめて「本件各発明」といい，個別には，請求項の番号に応じて，「本件発明１」などという。また，本件特許のうち本件各発明に係るものを「本件発明１についての特許」などということがある。）の技術的範囲に属し，また，被告製品１の一部を構成するために用いられる別紙被告製品目録記載２のディスク（以下「被告製品２」という。）は，本件各発明の実施品である被告製品１の「生産にのみ用いる物」（特許法１０１条１号）に当たるから，被告が被告製品１及び同２（以下，両者を併せて「被告各製品」という。）を製造し，販売し，販売のために展示し，又は販売の申出をすることは本件特許権を侵害し又は侵害するものとみなされる行為であると主張して，被告に対し，特許法１００条１項に基づき，被告各製品の製造，販売，販売のための展示及び販売の申出の差止めを求めるとともに，同条２項に基づき，被告各製品の廃棄を求めた事案である。

事案の概要

本件は，発明の名称を「畦塗り機」とする特許第５７０６５６９号の特許権（以下「本件特許権」といい，その特許を「本件特許」という。また，本件特許の願書に添付した明細書を図面と併せて「本件明細書」という。）を有する原告が，別紙被告製品目録記載１のあぜぬり機（以下「被告製品１」という。）は，本件特許の願書に添付した特許請求の範囲（以下，単に「特許請求の範囲」ということがある。）の請求項１ないし同４（以下，単に「請求項１」などということがある。）記載の各発明（以下，これらをまとめて「本件各発明」といい，個別には，請求項の番号に応じて，「本件発明１」などという。また，本件特許のうち本件各発明に係るものを「本件発明１についての特許」などということがある。）の技術的範囲に属し，また，被告製品１の一部を構成するために用いられる別紙被告製品目録記載２のディスク（以下「被告製品２」という。）は，本件各発明の実施品である被告製品１の「生産にのみ用いる物」（特許法１０１条１号）に当たるから，被告が被告製品１及び同２（以下，両者を併せて「被告各製品」という。）を製造し，販売し，販売のために展示し，又は販売の申出をすることは本件特許権を侵害し又は侵害するものとみなされる行為であると主張して，被告に対し，特許法１００条１項に基づき，被告各製品の製造，販売，販売のための展示及び販売の申出の差止めを求めるとともに，同条２項に基づき，被告各製品の廃棄を求めた事案である。