事件番号平成26(ワ)8922
事件名不正競争行為差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成29年2月17日
事件種別不正競争・民事訴訟
発明の名称歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツール
事案の概要本件は,発明の名称を「歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツール」とする特許権(特許番号第4444410号)を有していたと主張する被告が,株式会社バイオデント(所在は省略。以下「バイオデント」という。)に対し,原告が製造しバイオデントが輸入・販売する別紙原告製品目録記載の製品(以下「原告製品」という。)について「被告の保有する特許権(第4444410号)の請求項1に関連する」旨通知したことから,バイオデントが原告製品の輸入・販売を中止せざるを得なくなり原告に損害が生じたことに関し,上記特許権は無効であり,したがって上記通知は虚偽の事実の告知に当たるから,上記被告の行為は平成27年法律第54号による改正前の不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項14号(改正後は15号であるが,以下改正前の号による。)所定の不正競争行為に当たると主張して,原告が,被告に対し,不競法4条(予備的に民法709条)に基づく損害賠償として437万8500米国ドル及びうち270万0700米国ドルに対する不法行為の後の日である平成26年1月1日から,うち167万7800米国ドルに対する不法行為の後の日である平成28年2月16日から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号平成26(ワ)8922
事件名不正競争行為差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成29年2月17日
事件種別不正競争・民事訴訟
発明の名称歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツール
事案の概要
本件は,発明の名称を「歯列矯正ブラケットおよび歯列矯正ブラケット用ツール」とする特許権(特許番号第4444410号)を有していたと主張する被告が,株式会社バイオデント(所在は省略。以下「バイオデント」という。)に対し,原告が製造しバイオデントが輸入・販売する別紙原告製品目録記載の製品(以下「原告製品」という。)について「被告の保有する特許権(第4444410号)の請求項1に関連する」旨通知したことから,バイオデントが原告製品の輸入・販売を中止せざるを得なくなり原告に損害が生じたことに関し,上記特許権は無効であり,したがって上記通知は虚偽の事実の告知に当たるから,上記被告の行為は平成27年法律第54号による改正前の不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項14号(改正後は15号であるが,以下改正前の号による。)所定の不正競争行為に当たると主張して,原告が,被告に対し,不競法4条(予備的に民法709条)に基づく損害賠償として437万8500米国ドル及びうち270万0700米国ドルに対する不法行為の後の日である平成26年1月1日から,うち167万7800米国ドルに対する不法行為の後の日である平成28年2月16日から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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