事件番号平成29(ワ)22884
事件名特許権侵害差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成30年10月5日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称加熱調理器
事案の概要本件は,発明の名称を「加熱調理器」とする特許第3895311号の特許権(以下「本件特許権」といい,この特許を「本件特許」という。また,本件特許の願書に添付した明細書(ただし,平成30年4月18日にされた審決により訂正されたもの)及び図面を「本件明細書等」という。)及び本件特許権に基づく被告5に対する一切の請求権の譲渡を受けた原告が,被告に対し,被告において製造し,販売する別紙1物件目録記載の各製品(以下,「被告製品1」と総称する。)及び被告において製造し,販売していた別紙2販売額一覧表の「被告製品」欄記載の被告製品2ないし被告製品7に対応する各製品(以下,同欄の表示に対応して「被告製品2」などといい,被告製品1と併せて「被告各製品」と総称する。)につき,10本件特許の請求項1記載の発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属するから,被告による被告各製品の製造及び販売は本件特許権を侵害する旨を主張して,①特許法100条1項に基づき被告製品1の製造及び販売の差止めを求め,②同条2項に基づき被告製品1の廃棄を求めると共に,③民法709条の不法行為による損害賠償請求権(対象期間は,平成19年1月1日から平成28年12月3115日までである。)に基づき,4億1700万円及びこれに対する不法行為後の日である平成29年7月20日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号平成29(ワ)22884
事件名特許権侵害差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成30年10月5日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称加熱調理器
事案の概要
本件は,発明の名称を「加熱調理器」とする特許第3895311号の特許権(以下「本件特許権」といい,この特許を「本件特許」という。また,本件特許の願書に添付した明細書(ただし,平成30年4月18日にされた審決により訂正されたもの)及び図面を「本件明細書等」という。)及び本件特許権に基づく被告5に対する一切の請求権の譲渡を受けた原告が,被告に対し,被告において製造し,販売する別紙1物件目録記載の各製品(以下,「被告製品1」と総称する。)及び被告において製造し,販売していた別紙2販売額一覧表の「被告製品」欄記載の被告製品2ないし被告製品7に対応する各製品(以下,同欄の表示に対応して「被告製品2」などといい,被告製品1と併せて「被告各製品」と総称する。)につき,10本件特許の請求項1記載の発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属するから,被告による被告各製品の製造及び販売は本件特許権を侵害する旨を主張して,①特許法100条1項に基づき被告製品1の製造及び販売の差止めを求め,②同条2項に基づき被告製品1の廃棄を求めると共に,③民法709条の不法行為による損害賠償請求権(対象期間は,平成19年1月1日から平成28年12月3115日までである。)に基づき,4億1700万円及びこれに対する不法行為後の日である平成29年7月20日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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