事件番号令和4(ワ)18630
事件名発信者情報開示請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年2月17日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は、原告が、被告に対し、原告の提供するサービスに関心を有するTwitter(インターネットを利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報ネットワーク)のユーザーが、氏名不詳者(以下「本件発信者」という。)の管理運営する別紙サイト目録記載のウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)の記載に従い、Twitter上のアカウント(以下「ユーザーアカウント」という。)と特定のアプリケーション(以下「本件スパムアプリ」という。)を連携したことにより、当該ユーザーアカウントにおいて、上記ユーザーの意図に関係なく、原告が著作権を有する文章を記載したツイート(以下「本件スパムツイート」という。)が投稿されるようになり、これによって原告の営業権が侵害されたことが明らかであり、本件発信者に対する損害賠償請求権等の行使のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各発信者情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
事件番号令和4(ワ)18630
事件名発信者情報開示請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年2月17日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は、原告が、被告に対し、原告の提供するサービスに関心を有するTwitter(インターネットを利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報ネットワーク)のユーザーが、氏名不詳者(以下「本件発信者」という。)の管理運営する別紙サイト目録記載のウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)の記載に従い、Twitter上のアカウント(以下「ユーザーアカウント」という。)と特定のアプリケーション(以下「本件スパムアプリ」という。)を連携したことにより、当該ユーザーアカウントにおいて、上記ユーザーの意図に関係なく、原告が著作権を有する文章を記載したツイート(以下「本件スパムツイート」という。)が投稿されるようになり、これによって原告の営業権が侵害されたことが明らかであり、本件発信者に対する損害賠償請求権等の行使のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各発信者情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
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