事件番号令和4(ネ)10070
事件名特許権侵害損害賠償請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和5年5月16日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称画像表示方法
事案の概要本件は、名称を「画像表示方法」とする発明に係る特許第4059802号(本件特許)の特許権(本件特許権)の特許権者であった控訴人サピエンス及び本件特許権の移転を受けた控訴人プラグインフリーが、被控訴人に対し、被控訴人がインターネットを通じて配信する地図画像に係る表示方法(被告地図表示方法)が本件特許に係る請求項1の発明(本件発明1)及び被従属項を請求項1とする請求項21の発明(本件発明21)の各技術的範囲に属するものであり、被控訴人による被告地図表示方法に係るプログラム及びデータ等(被告地図プログラム)の配信は、本件発明1及び本件発明21(本件各発明)に係る方法の使用のみに用いる物の譲渡等(電気通信回線を通じた提供)であって本件特許権の間接侵害(特許法101条4号)になると主張して、特許権侵害の不法行為に基づいて、控訴人サピエンスについては損害金20億円の一部6000万円(特許法102条3項適用)及び弁護士費用600万円の合計6600万円、控訴人プラグインフリーについては損害金40億円の一部1億2000万円(特許法102条3項適用)及び弁護士費用1200万円の合計1億3200万円、並びにこれらに対するいずれも訴状送達の日である令和元年8月28日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
事件番号令和4(ネ)10070
事件名特許権侵害損害賠償請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和5年5月16日
事件種別特許権・民事訴訟
発明の名称画像表示方法
事案の概要
本件は、名称を「画像表示方法」とする発明に係る特許第4059802号(本件特許)の特許権(本件特許権)の特許権者であった控訴人サピエンス及び本件特許権の移転を受けた控訴人プラグインフリーが、被控訴人に対し、被控訴人がインターネットを通じて配信する地図画像に係る表示方法(被告地図表示方法)が本件特許に係る請求項1の発明(本件発明1)及び被従属項を請求項1とする請求項21の発明(本件発明21)の各技術的範囲に属するものであり、被控訴人による被告地図表示方法に係るプログラム及びデータ等(被告地図プログラム)の配信は、本件発明1及び本件発明21(本件各発明)に係る方法の使用のみに用いる物の譲渡等(電気通信回線を通じた提供)であって本件特許権の間接侵害(特許法101条4号)になると主張して、特許権侵害の不法行為に基づいて、控訴人サピエンスについては損害金20億円の一部6000万円(特許法102条3項適用)及び弁護士費用600万円の合計6600万円、控訴人プラグインフリーについては損害金40億円の一部1億2000万円(特許法102条3項適用)及び弁護士費用1200万円の合計1億3200万円、並びにこれらに対するいずれも訴状送達の日である令和元年8月28日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
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