事件番号令和5(ネ)10004
事件名損害賠償請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和5年6月21日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は、ア 控訴人会社が、①(ア)被控訴人会社は、控訴人会社が著作権を有する画像の複製物をウェブサイトに掲載して控訴人会社の著作権(複製権、公衆送信権)を侵害し、控訴人会社はこれによって損害を受けた、(イ)被控訴人会社は上記(ア)の著作物の複製物の掲載によって法律上の原因なく利益を得て、控訴人会社は損失を受けた、(ウ)被控訴人会社は、周知性のある控訴人会社の商品等表示を使用して控訴人会社の商品又は営業と混同を生じさせる行為(不正競争防止法2条1項1号)及び控訴人会社の営業上の信用を害する不正競争(同項21号)を行い、控訴人会社はこれによって損害を被った、②被控訴人会社の代表取締役である被控訴人Yは、会社法429条1項に基づき、被控訴人会社の前記著作権侵害行為及び不正競争によって生じた控訴人の損害について賠償義務を負うと主張し、被控訴人会社に対しては不法行為に基づく損害賠償請求、不当利得返還請求又は不正競争による損害賠償請求として(選択的請求)、被控訴人Yに対しては会社法429条1項による損害賠償請求として、連帯して110万円を支払うよう求め、イ 控訴人会社の代表取締役である控訴人Xが、被控訴人会社の前記著作権侵害行為及び不正競争が行われたために法律相談に行く等の対応を余儀なくされ、被控訴人会社の前記行為は控訴人Xに対する不法行為ともなり、控訴人Xはこれにより損害を受けており、被控訴人会社の代表取締役である被控訴人Yは、会社法429条1項に基づき、被控訴人会社の不法行為による控訴人の損害について賠償義務を負うと主張し、被控訴人会社に対しては不法行為に基づく損害賠償請求として、被控訴人Yに対しては会社法429条1項による損害賠償請求として、連帯して30万円を支払うよう求めた事案である。
事件番号令和5(ネ)10004
事件名損害賠償請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和5年6月21日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は、ア 控訴人会社が、①(ア)被控訴人会社は、控訴人会社が著作権を有する画像の複製物をウェブサイトに掲載して控訴人会社の著作権(複製権、公衆送信権)を侵害し、控訴人会社はこれによって損害を受けた、(イ)被控訴人会社は上記(ア)の著作物の複製物の掲載によって法律上の原因なく利益を得て、控訴人会社は損失を受けた、(ウ)被控訴人会社は、周知性のある控訴人会社の商品等表示を使用して控訴人会社の商品又は営業と混同を生じさせる行為(不正競争防止法2条1項1号)及び控訴人会社の営業上の信用を害する不正競争(同項21号)を行い、控訴人会社はこれによって損害を被った、②被控訴人会社の代表取締役である被控訴人Yは、会社法429条1項に基づき、被控訴人会社の前記著作権侵害行為及び不正競争によって生じた控訴人の損害について賠償義務を負うと主張し、被控訴人会社に対しては不法行為に基づく損害賠償請求、不当利得返還請求又は不正競争による損害賠償請求として(選択的請求)、被控訴人Yに対しては会社法429条1項による損害賠償請求として、連帯して110万円を支払うよう求め、イ 控訴人会社の代表取締役である控訴人Xが、被控訴人会社の前記著作権侵害行為及び不正競争が行われたために法律相談に行く等の対応を余儀なくされ、被控訴人会社の前記行為は控訴人Xに対する不法行為ともなり、控訴人Xはこれにより損害を受けており、被控訴人会社の代表取締役である被控訴人Yは、会社法429条1項に基づき、被控訴人会社の不法行為による控訴人の損害について賠償義務を負うと主張し、被控訴人会社に対しては不法行為に基づく損害賠償請求として、被控訴人Yに対しては会社法429条1項による損害賠償請求として、連帯して30万円を支払うよう求めた事案である。
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