事件番号令和4(ワ)13614
事件名発信者情報開示請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年3月29日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は、原告が、被告の管理、運営する動画投稿サイトであるYouTube(以下「本件サイト」という。)において、氏名不詳者が、原告による釣具の用法や釣りの技法に係る口頭での解説(以下「本件解説」という。)を録音録画した別紙動画目録記載2の動画(以下「本件原動画」という。)の複製物である別紙動画目録記載1の動画(以下「本件投稿動画」という。)を投稿し、これにより「言語の著作物」(著作権法10条1項1号)である本件解説の内容に係る原告の著作権(複製権)が侵害されたことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害賠償請求権等の行使のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
事件番号令和4(ワ)13614
事件名発信者情報開示請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年3月29日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は、原告が、被告の管理、運営する動画投稿サイトであるYouTube(以下「本件サイト」という。)において、氏名不詳者が、原告による釣具の用法や釣りの技法に係る口頭での解説(以下「本件解説」という。)を録音録画した別紙動画目録記載2の動画(以下「本件原動画」という。)の複製物である別紙動画目録記載1の動画(以下「本件投稿動画」という。)を投稿し、これにより「言語の著作物」(著作権法10条1項1号)である本件解説の内容に係る原告の著作権(複製権)が侵害されたことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害賠償請求権等の行使のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
このエントリーをはてなブックマークに追加