事件番号令和3(ワ)17298
事件名損害賠償等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年7月26日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は、原告が、原告の元従業員で音響効果の業務を担当していた被告との間で、被告の退職の際に原告が保有していた音源を持ち出さない旨を合意したにもかかわらず、被告がこれを持ち出して退職後にこれを音響効果の仕事で使用したことが債務不履行に当たり、また、持ち出した音源の中には、原告がレコード製作者の権利を有しているものがあり、被告が音響効果業務に当たり複製して使用したことが複製権(著作権法96条)を侵害するとして、債務不履行又は不法行為に基づき1050万円及び訴状送達の日の翌日である令和3年7月23日から支払済みまで、民法所定の年3分の割合による遅延損害金を請求する事案である。
事件番号令和3(ワ)17298
事件名損害賠償等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年7月26日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は、原告が、原告の元従業員で音響効果の業務を担当していた被告との間で、被告の退職の際に原告が保有していた音源を持ち出さない旨を合意したにもかかわらず、被告がこれを持ち出して退職後にこれを音響効果の仕事で使用したことが債務不履行に当たり、また、持ち出した音源の中には、原告がレコード製作者の権利を有しているものがあり、被告が音響効果業務に当たり複製して使用したことが複製権(著作権法96条)を侵害するとして、債務不履行又は不法行為に基づき1050万円及び訴状送達の日の翌日である令和3年7月23日から支払済みまで、民法所定の年3分の割合による遅延損害金を請求する事案である。
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