事件番号令和5(ネ)10091
事件名商標権侵害行為差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和6年3月6日
事件種別商標権・民事訴訟
事案の概要昭和34年創刊の左派系論壇誌「現代の理論」は、発行主体を変えながら断続的に刊行されてきた。その後、紙媒体の雑誌としては平成24年に一旦終刊となったが、第1審原告は、「現代の理論編集委員会」の一員として、平成26年以降、電子版「現代の理論」を発行するようになった。同じ頃、第1審被告NPO(前身の任意団体当時を含め雑誌「現代の理論」の発行主体となっていた時期がある。)も、雑誌「現代の理論」の再刊を決定し、平成28年6月以降被告出版物1を、平成29年10月以降被告出版物2(発行元は第1審被告会社)を発行するに至った。
このような中、本件各商標権(「現代の理論」の文字からなる商標)の設定登録を受けた第1審原告が、第1審被告らに対し、被告各出版物の発行等の差止め、損害賠償等を求めている。
事件番号令和5(ネ)10091
事件名商標権侵害行為差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和6年3月6日
事件種別商標権・民事訴訟
事案の概要
昭和34年創刊の左派系論壇誌「現代の理論」は、発行主体を変えながら断続的に刊行されてきた。その後、紙媒体の雑誌としては平成24年に一旦終刊となったが、第1審原告は、「現代の理論編集委員会」の一員として、平成26年以降、電子版「現代の理論」を発行するようになった。同じ頃、第1審被告NPO(前身の任意団体当時を含め雑誌「現代の理論」の発行主体となっていた時期がある。)も、雑誌「現代の理論」の再刊を決定し、平成28年6月以降被告出版物1を、平成29年10月以降被告出版物2(発行元は第1審被告会社)を発行するに至った。
このような中、本件各商標権(「現代の理論」の文字からなる商標)の設定登録を受けた第1審原告が、第1審被告らに対し、被告各出版物の発行等の差止め、損害賠償等を求めている。
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