事件番号令和5(あ)292
事件名窃盗、道路交通法違反、殺人被告事件
裁判所最高裁判所第一小法廷
裁判年月日令和6年5月27日
裁判種別決定
結果棄却
原審裁判所仙台高等裁判所
原審事件番号令和3(う)97
原審裁判年月日令和5年2月16日
事案の概要本件は、服役を終えたばかりの被告人が、新しい人間関係、なじみのない土地及び未経験の仕事等への不安から、罪を犯して刑務所に戻りたいと考えるうちに、長く刑務所にいるためにトラックを2名くらいに衝突させて逃げようと考えるに至り、準中型貨物自動車を窃取してこれを無免許運転し、その際、殺意をもって、対向歩行中の被害者A及びBに同車を衝突させ、Aをはね飛ばし、Bを転倒させ轢過して、両名を殺害した上、負傷者の救護も警察官に対する事故の報告もしなかった、という事案である。
判示事項被告人を死刑に処した裁判員裁判による第1審判決を量刑不当として破棄し無期懲役に処した原判決の量刑が維持された事例
事件番号令和5(あ)292
事件名窃盗、道路交通法違反、殺人被告事件
裁判所最高裁判所第一小法廷
裁判年月日令和6年5月27日
裁判種別決定
結果棄却
原審裁判所仙台高等裁判所
原審事件番号令和3(う)97
原審裁判年月日令和5年2月16日
事案の概要
本件は、服役を終えたばかりの被告人が、新しい人間関係、なじみのない土地及び未経験の仕事等への不安から、罪を犯して刑務所に戻りたいと考えるうちに、長く刑務所にいるためにトラックを2名くらいに衝突させて逃げようと考えるに至り、準中型貨物自動車を窃取してこれを無免許運転し、その際、殺意をもって、対向歩行中の被害者A及びBに同車を衝突させ、Aをはね飛ばし、Bを転倒させ轢過して、両名を殺害した上、負傷者の救護も警察官に対する事故の報告もしなかった、という事案である。
判示事項
被告人を死刑に処した裁判員裁判による第1審判決を量刑不当として破棄し無期懲役に処した原判決の量刑が維持された事例
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