事件番号 | 令和6(わ)45 |
---|---|
事件名 | |
裁判所 | 釧路地方裁判所 帯広支部 |
裁判年月日 | 令和7年2月25日 |
事案の概要 | 被告人は、甲農業協同組合A課(令和4年3月までの部署名はB課)に勤務し、貯金口座の開設、解約等の業務に従事していたものであるが、 第1 組合員の定期貯金口座の解約を装って口座解約に伴う払戻金相当の現金を窃取しようと考え、別表1記載のとおり、令和4年3月7日午前11時47分頃から令和6年2月15日午後1時32分頃までの間、25回にわたり、北海道広尾郡(住所省略)所在の甲農業協同組合において、同所A課内に設置された端末機を操作してaほか16名名義の定期貯金口座を無断で解約する手続を行って、同口座の解約に伴う払戻金として同所設置の現金自動出納機から排出させた同組合b管理の現金合計5269万4385円を窃取し、 第2 同組合の事務処理を誤らせる目的で、別表2記載のとおり、令和4年3月7日午前11時14分頃から令和6年2月15日午後1時31分頃までの間、30回にわたり、同所において、同所A課内に設置された端末機を操作して、東京都昭島市(住所省略)所在の乙株式会社に設置されたホストコンピュータに、aほか16名名義の定期貯金口座が解約され、同口座から解約に伴う払戻金として現金合計5269万4385円が払い戻された旨の虚偽の情報を送信して記憶させた。 |
事件番号 | 令和6(わ)45 |
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事件名 | |
裁判所 | 釧路地方裁判所 帯広支部 |
裁判年月日 | 令和7年2月25日 |
事案の概要 |
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被告人は、甲農業協同組合A課(令和4年3月までの部署名はB課)に勤務し、貯金口座の開設、解約等の業務に従事していたものであるが、 第1 組合員の定期貯金口座の解約を装って口座解約に伴う払戻金相当の現金を窃取しようと考え、別表1記載のとおり、令和4年3月7日午前11時47分頃から令和6年2月15日午後1時32分頃までの間、25回にわたり、北海道広尾郡(住所省略)所在の甲農業協同組合において、同所A課内に設置された端末機を操作してaほか16名名義の定期貯金口座を無断で解約する手続を行って、同口座の解約に伴う払戻金として同所設置の現金自動出納機から排出させた同組合b管理の現金合計5269万4385円を窃取し、 第2 同組合の事務処理を誤らせる目的で、別表2記載のとおり、令和4年3月7日午前11時14分頃から令和6年2月15日午後1時31分頃までの間、30回にわたり、同所において、同所A課内に設置された端末機を操作して、東京都昭島市(住所省略)所在の乙株式会社に設置されたホストコンピュータに、aほか16名名義の定期貯金口座が解約され、同口座から解約に伴う払戻金として現金合計5269万4385円が払い戻された旨の虚偽の情報を送信して記憶させた。 |