事件番号令和5(ワ)70479
事件名
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和6年12月19日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要本件は、原告が、歯科医師及び歯科医院を対象とするコンサルタント業務等の事業の一内容として、地図情報提供サービス「Google マップ」において表示される店舗や施設についてユーザーが投稿した感想、評価等の情報(以下「Google 口コミ」という。)を有償で削除するサービス(以下「原告サービス」といい、その際に原告が用いている手法を「原告手法」という。)を行っているところ、被告が、原告の営業秘密である原告手法につき、第三者に開示しない旨を原告に約した上で(以下、この合意を「本件合意」という。)開示を受けたにもかかわらず、これを第三者に開示した行為は、不正競争(不正競争防止法(以下「不競法」という。)2 条 1 項 4 号)に当たると共に本件合意に反すると主張して、被告に対し、不競法 4 条(若しくは不法行為)又は債務不履行に基づき、3495 万 2000 円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日である令和 5 年 9 月 9 日から支払済みまで民法所定の年 3%の割合の遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号令和5(ワ)70479
事件名
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和6年12月19日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要
本件は、原告が、歯科医師及び歯科医院を対象とするコンサルタント業務等の事業の一内容として、地図情報提供サービス「Google マップ」において表示される店舗や施設についてユーザーが投稿した感想、評価等の情報(以下「Google 口コミ」という。)を有償で削除するサービス(以下「原告サービス」といい、その際に原告が用いている手法を「原告手法」という。)を行っているところ、被告が、原告の営業秘密である原告手法につき、第三者に開示しない旨を原告に約した上で(以下、この合意を「本件合意」という。)開示を受けたにもかかわらず、これを第三者に開示した行為は、不正競争(不正競争防止法(以下「不競法」という。)2 条 1 項 4 号)に当たると共に本件合意に反すると主張して、被告に対し、不競法 4 条(若しくは不法行為)又は債務不履行に基づき、3495 万 2000 円の損害賠償及びこれに対する訴状送達の日の翌日である令和 5 年 9 月 9 日から支払済みまで民法所定の年 3%の割合の遅延損害金の支払を求める事案である。
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