事件番号令和5(ネ)2059
事件名保証金返還請求控訴事件
裁判所大阪高等裁判所
裁判年月日令和7年4月17日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要一審原告は、控訴人(以下「一審被告」という。)との間で、一審被告が一審原告に廃棄物処理プラント(廃プラスチックの熱分解油化・炭化再生資源回収装置。被告製品)を販売し一審原告がこれを顧客に更に販売すること等を内容とする販売代理店契約(本件代理店契約)を締結し、その契約締結に際して、契約保証金300万円を一審被告に差し入れたが、本件代理店契約は終了した。
本件は、一審原告が、一審被告に対し、本件代理店契約終了に基づき、上記の契約保証金300万円の返還及びこれに対する令和4年1月12日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年3%の割合による遅延損害金の支払を求め、これに対し、一審被告が一審原告に対し、本件代理店契約の債務不履行に基づく損害賠償請求権及び一審原告の不正競争を理由とする損害賠償請求権を自働債権とする相殺を主張して争った事案である。
原審が一審原告の請求を全部認容したところ、一審被告が控訴を提起した。
事件番号令和5(ネ)2059
事件名保証金返還請求控訴事件
裁判所大阪高等裁判所
裁判年月日令和7年4月17日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要
一審原告は、控訴人(以下「一審被告」という。)との間で、一審被告が一審原告に廃棄物処理プラント(廃プラスチックの熱分解油化・炭化再生資源回収装置。被告製品)を販売し一審原告がこれを顧客に更に販売すること等を内容とする販売代理店契約(本件代理店契約)を締結し、その契約締結に際して、契約保証金300万円を一審被告に差し入れたが、本件代理店契約は終了した。
本件は、一審原告が、一審被告に対し、本件代理店契約終了に基づき、上記の契約保証金300万円の返還及びこれに対する令和4年1月12日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年3%の割合による遅延損害金の支払を求め、これに対し、一審被告が一審原告に対し、本件代理店契約の債務不履行に基づく損害賠償請求権及び一審原告の不正競争を理由とする損害賠償請求権を自働債権とする相殺を主張して争った事案である。
原審が一審原告の請求を全部認容したところ、一審被告が控訴を提起した。
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