事件番号令和3(ワ)520
事件名損害賠償請求事件
裁判所水戸地方裁判所 民事第1部
裁判年月日令和7年4月11日
事案の概要本件は、地方公共団体である原告が、原告が県内の関城浄水場で使用する活性炭の再生業務について実施した平成26年度及び平成27年度の2回の一般競争入札において、被告らを含む16の事業者が、事前に再生業務の供給予定者及び入札価格を調整する談合行為をし、原告は、かかる談合行為がなければ形成されたであろう落札価格と、現実の落札価格との差額分につき損害を被ったなどと主張して、①被告本町化学及び被告大阪ガスケミカルに対し、共同不法行為に基づき、平成26年度の入札に関する損害金合計1億8271万7331円(損害金元本1億6295万6484円、弁護士費用1630万円、確定遅延損害金346万0847円)及びうち損害金元本と弁護士費用の合計1億7925万6484円に対する不法行為の日より後の日である平成27年5月25日から支払済みまで民法(平成29年度法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め、②被告本町化学及び被告水ingに対し、共同不法行為に基づき、平成27年度の入札に関する損害金合計2億2144万4742円(損害金元本1億9716万0481円、弁護士費用1972万円、確定遅延損害金456万4261円)及びうち損害金元本と弁護士費用の合計2億1688万0481円に対する不法行為の日より後の日である平成28年6月24日から支払済みまで上記同旨の遅延損害金の支払を求めた事案である。
事件番号令和3(ワ)520
事件名損害賠償請求事件
裁判所水戸地方裁判所 民事第1部
裁判年月日令和7年4月11日
事案の概要
本件は、地方公共団体である原告が、原告が県内の関城浄水場で使用する活性炭の再生業務について実施した平成26年度及び平成27年度の2回の一般競争入札において、被告らを含む16の事業者が、事前に再生業務の供給予定者及び入札価格を調整する談合行為をし、原告は、かかる談合行為がなければ形成されたであろう落札価格と、現実の落札価格との差額分につき損害を被ったなどと主張して、①被告本町化学及び被告大阪ガスケミカルに対し、共同不法行為に基づき、平成26年度の入札に関する損害金合計1億8271万7331円(損害金元本1億6295万6484円、弁護士費用1630万円、確定遅延損害金346万0847円)及びうち損害金元本と弁護士費用の合計1億7925万6484円に対する不法行為の日より後の日である平成27年5月25日から支払済みまで民法(平成29年度法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め、②被告本町化学及び被告水ingに対し、共同不法行為に基づき、平成27年度の入札に関する損害金合計2億2144万4742円(損害金元本1億9716万0481円、弁護士費用1972万円、確定遅延損害金456万4261円)及びうち損害金元本と弁護士費用の合計2億1688万0481円に対する不法行為の日より後の日である平成28年6月24日から支払済みまで上記同旨の遅延損害金の支払を求めた事案である。
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