事件番号令和3(ワ)523
事件名損害賠償請求事件
裁判所水戸地方裁判所 民事第1部
裁判年月日令和7年4月11日
事案の概要本件は、地方公共団体である原告が、被告らに対し、原告が県内の涸沼川浄水場で使用する活性炭の再生業務について平成27年3月13日に実施した一般競争入札において、被告らを含む16の事業者が、事前に再生業務の供給予定者及び入札価格を調整する談合行為をし、原告は、かかる談合行為がなければ形成されたであろう落札価格と、現実の落札価格との差額分につき損害を被ったなどと主張して、共同不法行為に基づき、損害金合計1億0219万4063円(損害金元本8921万3949円、確定遅延損害金406万0114円、弁護士費用892万円)及びうち損害金元本と弁護士費用の合計額に対する不法行為の日より後の日である平成29年3月17日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
事件番号令和3(ワ)523
事件名損害賠償請求事件
裁判所水戸地方裁判所 民事第1部
裁判年月日令和7年4月11日
事案の概要
本件は、地方公共団体である原告が、被告らに対し、原告が県内の涸沼川浄水場で使用する活性炭の再生業務について平成27年3月13日に実施した一般競争入札において、被告らを含む16の事業者が、事前に再生業務の供給予定者及び入札価格を調整する談合行為をし、原告は、かかる談合行為がなければ形成されたであろう落札価格と、現実の落札価格との差額分につき損害を被ったなどと主張して、共同不法行為に基づき、損害金合計1億0219万4063円(損害金元本8921万3949円、確定遅延損害金406万0114円、弁護士費用892万円)及びうち損害金元本と弁護士費用の合計額に対する不法行為の日より後の日である平成29年3月17日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
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