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カテゴリー > 総合裁判例集 (東京地方裁判所 ; アーカイブ : 平成27年9月 ; 降順 ; 裁判年月日で整列)

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事件番号/事件名裁判年月日/裁判所判決書
[知財] [民事] 平成26(ワ)10089  1242ViewsMoreinfo
著作権侵害差止等請求事件(著作権・民事訴訟)
平成26(ワ)10089
本件は,原告が,被告に対し,(1) ①被告の製作に係る別紙物件目録記載の映画(以下「本件映画」という。)は,原告の執筆に係る「性犯罪被害にあうということ」及び「性犯罪被害とたたかうということ」と題する各書籍(以下,それぞれ,「本件著作物1」,「本件著作物2」といい,両者を併せて「本件各著作物」という。)の複製物又は二次的著作物(翻案物)であると主張して,本件各著作物について原告が有する著作権(複製権〔著作権法21条〕,翻案権〔同法27条〕)及び本件各著作物の二次的著作物について原告が有する著作権(複製権,上映権,公衆送信権〔自動公衆送信の場合にあっては,送信可能化権を含む。〕及び頒布権〔同法28条,21条,22条の2,23条,26条〕),並びに本件各著作物について原告が有する著作者人格権(同一性保持権〔同法20条〕)に基づき,本件映画の上映,複製,公衆送信及び送信可能化並びに本件映画の複製物の頒布(以下,これらを併せて「本件映画の上映等」という。)の差止め(同法112条1項)を求めるとともに,本件映画のマスターテープ又はマスターデータ及びこれらの複製物(以下,これらを併せて「本件映画のマスターテープ等」という。)の廃棄(同条2項)を求め,②本件映画は,原告の人格権としての名誉権又は名誉感情を侵害するとして,同人格権に基づき,本件映画の上映等の差止めを求めるとともに,本件映画のマスターテープ等の廃棄を求め,③本件映画製作の前に原被告間に成立した合意に基づいて,本件映画の上映等の差止めを求めるとともに,本件映画のマスターテープ等の廃棄を求め,(2) 著作者人格権侵害(本件各著作物を原告の意に反して改変されたこと)の不法行為による損害賠償金400万円(慰謝料300万円と弁護士費用100万円の合計)及びこれに対する平成26年5月8日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,(3) 債務不履行(被告が原告との上記合意に違反して本件映画を製作したこと)による損害賠償金(精神的苦痛に対する慰謝料)100万円及びこれに対する平成26年12月27日(同月26日付け訴えの変更申立書(2)の送達の日の翌日)から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である(なお,原告は,上記(2)及び(3)の請求についてのみ,仮執行宣言を申し立てた。)。2 前提事実(当事者間に争いがないか,掲記の証拠〔なお,当事者尋問の結果につき,尋問調書の速記録部分の該当頁を付記することがある。〕及び弁論の全趣旨により容易に認められる事実)(1)ア 原告は,本件各著作物の著作者であり,本件各著作物は,性犯罪被害を受けた原告のノンフィクション小説である(甲1,2)。イ 被告は,株式会社NHKエンタープライズ(以下「NHKエンタープライズ」という。)に所属するテレビディレクター兼プロデューサーであって,日本放送協会のドキュメンタリー番組などを制作する者であるが,NHKエンタープライズの許可を得て,プライベートでも劇場用映画を製作している(乙18,被告本人〔18頁〕)。(2) 被告は,かねてから本件各著作物を映画化した作品を製作しようと考え,原告に話をもちかけていたが,なかなか実現に至らなかった。その後,ゆうばり国際ファンタスティック映画祭実行委員会及びNPO法人ゆうばりファンタが主催し,平成26年2月から同年3月にかけて開催予定の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」(以下「本件映画祭」という。)において上映するための映画を製作するに当たり,本件各著作物の映画化の話を具体化させ,平成25年8月頃,原告と本件各著作物の出版元である株式会社朝日新聞出版(以下「朝日新聞出版」という。)の担当者であるC(以下「C」という。)に相談した(甲7,12,乙1,18)。(3) 被告は,本件映画祭に向けて,本件映画(上映作品名「あなたもまた虫である」)を製作したが,本件映画祭直前の平成26年2月28日,原告及び朝日新聞出版の抗議及び差止め要求により,本件映画の上映は中止された(乙1,10)。第3 争点1 著作権(翻案権・複製権)侵害の成否(争点1)2 著作者人格権(同一性保持権)侵害の成否(争点2)3 人格権としての名誉権及び名誉感情の侵害の成否(争点3)4 本件各著作物の場面・台詞不使用の合意の成否(争点4)5 本件映画の上映等の差止請求及び本件映画のマスターテープ等の廃棄請求の当否(争点5)6 損害発生の有無及びその額(争点6)第4 争点に対する当事者の主張1 争点1(著作権〔翻案権・複製権〕侵害の成否)について【原告の主張】(1) 本件各著作物の翻案権侵害についてア 本件映画のストーリーの構成と本件各著作物の構成本件映画のストーリーは,①主人公の女性が性犯罪被害に遭い,②そのことが原因で両親や恋人,夫との人間関係が壊れていくが,③実名で性犯罪被害者のためのウェブサイトを立ち上げ,テレビで性犯罪被害の実態について話したりしたことで多くの性犯罪被害者との交流が生まれる,④しかし,両親にはついに理解されず,最後に両親に殺されてしまうというものである。この①ないし④のうちの①ないし③の構成は,本件各著作物と同じである。すなわち,起承転結のうちの「起承転」に当たる以下に掲げたエピソードまでは,本件各著作物と同じであり,本件映画の結末では,主人公が両親に殺されてしまうエピソードがあり,その点だけが異なるにすぎない。イ 本件映画のエピソードから本件各著作物の表現上の本質的特徴を直接感得できること(ア) 言語の著作物と映画は表現形態が異なるから,映画の形式で表現しようとすれば,原作の言語の著作物と同じ体裁にはならず,原作の言語の著作物の単語の選び方,語順,改行その他の文体といったものは,映画には表れない。また,言語の著作物において,言葉で明示的に表現されている登場人物の思考や感情なども,映画では明示的に描かれないことが多い。映画では,登場人物の台詞やストーリー,プロットなどだけでなく,登場人物の行動・仕草・表情,構図,カット割り,効果音,BGMといった言語の著作物にない様々な視覚的・聴覚的要素も駆使して表現するものであるから,台詞に表れない登場人物の思考や感情なども表現されていることに留意する必要がある。しかし,これらのことをもって,映画とその原作であって事実を素材とする言語の著作物の共通点が,ストーリーを構成する事実それ自体にすぎないとみるべきではない。(イ) 本件各著作物と本件映画を比較すると,本件映画は,別紙エピソード別対比表の各エピソードの「原告の主張」欄に掲げた共通点において,「本件各著作物」欄の本件各著作物の各エピソードの表現上の本質的特徴を直接感得することができるから,同別紙の「本件映画」欄の各エピソードは本件各著作物の翻案物に当たる。したがって,被告が本件映画を製作したことは,原告が本件各著作物について有する翻案権の侵害に当たる。(2) 台詞についての複製権又は翻案権の侵害について本件各著作物において,原告などの登場人物が言ったとして書かれている「 」(かぎかっこ)付きの言葉は,すべて原告が創作したものである。素材となっている出来事が実際に起きた際にその場にいた人がどのような言葉をどのように言ったかを,原告がすべて正確に覚えていたはずもなく,また実際の場面でその場にいた人たちが本件各著作物にあるように分かり易い言葉で淀みなく喋ったはずもない。本件各著作物の登場人物の言葉は,原告が記憶を踏まえつつも,各場面における人物の心の動き,エピソードが原告や本件各著作物において有する意味,前後のエピソードとの因果の流れが読者に伝わりやすいようにすることといった様々な要素を考慮して,創作したものである。このように,本件各著作物において登場人物が言ったとして書かれている言葉と会話には著作物性があるところ,本件映画では,別紙エピソード別対比表の4,6,7のエピソードの「原告の主張」欄で指摘しているとおり,本件各著作物の登場人物の言葉及び会話と全く同一,又は,ほぼ同一の台詞を用いている。したがって,被告が当該台詞を含む本件映画を製作したことは,原告が本件各著作物について有する複製権又は翻案権の侵害に当たる。(3) 被告の主張に対する反論ア 被告は,本件各著作物と本件映画の共通点はいずれも実際に起きた出来事である「事実」であり,実際に起きた出来事の中身は著作者が創作した「表現」ではないから,翻案権侵害は成立しないと主張する。しかし,実際に起きた出来事の中身自体は著作権で保護されないとしても,実際に起きた出来事のうちどれを作品に用いるかという選択や作品中での配列は,それ自体が著作者の「思想又は感情」の「表現」たり得る。本件各著作物についてみると,暴行事件の発生時やその後に現実に起きたのは,本件各著作物において描かれている事実だけではない。原告は,無数の事実の中から本件各著作物のエピソードとして描く事実を取捨選択し,配列し,構成して本件各著作物の構成要素とし,もって本件各著作物によって読者に伝えたい著作者としての「思想又は感情」を「表現」したのであるから,その選択・配列自体が創作性の極めて重要な要素であり,「表現」である。したがって,本件映画と本件各著作物との間で共通する部分はすべて事実について記載したものであるから,本件映画は本件各著作物の翻案物ではないという被告の主張は,理由がない。イ 被告は,本件各著作物と本件映画において共通するエピソードについて,本件のような事件について記述する際に選択すべき内容として特段珍しいものではないなどとして,本件各著作物のエピソードの選択には創作性がないと主張する。しかし,本件各著作物のエピソードの選択が珍しいものでない,ありがちなものだからといって創作性がないという被告の主張には理由がない。本件各著作物のエピソードは,無数に存在する事実の中から原告が,性犯罪とその被害者の姿を被害者本人の目線で語り,周囲の人たちの理解が被害者に必要であることを訴え,また被害者たちにそのままでいいから一緒に生きて行こうと伝えるという本件各著作物のテーマにふさわしい素材と判断して選択し配列したものなのであり,その選択は,原告の精神活動の成果の所産であり,本件各著作物の個性を形成するものであり,原告の個性の表出そのものである。したがって,本件各著作物のエピソードの選択と配列は,原告の思想感情の創作性な表現である。【被告の主張】(1) 本件各著作物の翻案権侵害についてア 被告は,原告が実際に経験した「事実」のみを題材に使用したものである。また,本件各著作物と本件映画においてその構成が共通する部分があるとしても,本件各著作物における構成は時系列に沿ったものであって,創作性のあるものとはいえず,著作物たりえない。さらに,事実であっても,その選択や配列等に創作性が認められることはあり得るが,本件各著作物において本件映画と同一性が認められる点に関しては,①選択されている事実は,事件に遭った状況,事件直後の行動,その後の日常生活の様子,男女間及び親子間の人間関係の変化等であって,本件のような事件について記載する際に選択すべき内容として特段珍しいものではなく,②その事実の配列も,時系列に沿った,最もありふれた配列であり,これらの事実の選択や配列に創作性が認められるものではない。仮に,創作性があるとしても,当該表現は短すぎて著作物たりえないものである。イ 別紙エピソード別対比表の「本件映画」欄の各エピソードに対する被告の主張は,同別紙の「被告の主張」欄に記載のとおりであり,事実や事件,創作性のない表現については,表現上の本質的な特徴の同一性を基礎づけることはないのであるから,これらの共通部分から本件各著作物の本質的な特徴を直接感得することはなく,本件映画は本件各著作物を翻案したものとはいえない。(2) 台詞についての複製権又は翻案権侵害について原告が共通しているという台詞はいずれも短く,また表現内容もありふれたものであって,およそ著作物たり得ない。また,仮に,著作物性が認められるとしても,このような短い表現についての同一性又は類似性が認められる範囲は狭く,いわゆるデッドコピーのようなもの以外は認められるべきではない。さらに,各台詞が発言された状況は,本件各著作物と本件映画とではそれぞれ異なり,当該台詞により表現される内容も異なるから,これらの表現に同一性又は類似性はない。以上のとおり,本件映画におけるこれらの台詞と本件各著作物における台詞との間に同一性又は類似性はなく,複製又は翻案になることはない。2 争点2(著作者人格権〔同一性保持権〕侵害の成否)について【原告の主張】本件映画は,原告の意に反して,本件各著作物の表現上の本質的な特徴の同一性を維持しつつ具体的表現に修正,増減,変更等を加えて,新たに思想又は感情を創作的に表現したものであり,これに接する者が本件各著作物の表現上の本質的な特徴を直接感得することのできる著作物である。したがって,被告による本件映画の製作は,原告が本件各著作物について有する同一性保持権の侵害に当たる。【被告の主張】本件映画は,本件各著作物の翻案物ではない以上,被告による本件映画の製作は原告が本件各著作物について有する同一性保持権の侵害を構成するものではない。3 争点3(人格権としての名誉権及び名誉感情の侵害の成否)について【原告の主張】(1) 原告が本件映画の公開又は本件映画の上映等を許諾したと誤解されることによる名誉権及び名誉感情の侵害ア 本件映画の「起承転結」のうち「起承転」が本件各著作物と共通しており,また,本件映画の主人公のように実名で性犯罪被害を公表して,性犯罪被害者との交流のためのホームページを運営し,講演やテレビ出演といった活動を行っているのは日本では原告だけである。したがって,本件各著作物を知る人や原告の活動を知る人が本件映画を見れば,原告が本件映画のモデルであると認識するのみならず,本件各著作物が本件映画の原作であるとか,本件映画が本件各著作物をアレンジしたものであるなどと認識することは明白である。イ 原告が,本件各著作物,講演活動,被害者との交流を通じて訴えよう,伝えようとしてきたことは,性犯罪被害当事者に対しては,「あなたは一人ぼっちではない,生きてていいんだよ,生きていて,生き続けて」という,強い生のメッセージであり,社会に対しては,そのために必要な,性犯罪被害の悲惨さを伝え,社会に性犯罪被害者への理解を求めるものである。
事案の概要
平成27年9月30日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成26(ワ)17832  670ViewsMoreinfo
損害賠償等請求事件(不正競争・民事訴訟)
平成26(ワ)17832
本件は,原告が,被告に対し,原告と被告との間で,平成26年1月15日付け業務委託契約(以下「本件契約」という。甲1)を締結したところ,(1)同年5月21日から同年6月4日までの15日間分の未払の業務委託料24万1935円,原告が立替払している5月分送料2052円(本件契約2条3項,3条ただし書により合意,甲6の2)及び債務不履行に基づく損害賠償金275万8065円の合計300万2052円,並びに,未払業務委託料24万1935円については支払期限の翌日である平成26年5月21日から,立替送料2052円及び損害賠償金275万8065円の合計276万0117円については訴状送達の日の翌日である平成26年8月13日から,各支払済みまで商事法定利率年6分の割合による遅延損害金の支払(請求の趣旨第1項),(2)原告と被告との間で,原告が本件契約6条1項に基づく販売権を有することの確認(請求の趣旨第2項),(3)被告が販売する別紙衣料品目録(別紙デザイン図を含む)記載の各デザインを化体した衣料品は,原告のデザインを模倣したものであるとして不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号,3条1項に基づき,当該衣料品の販売の差止め(請求の趣旨第3項)を,それぞれ求める事案である。
事案の概要
平成27年9月30日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成26(ワ)24118  680Views
損害賠償請求事件(商標権・民事訴訟)
平成27年9月30日
東京地方裁判所
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[行政] 平成25(行ウ)822  951ViewsMoreinfo
法人税更正処分等取消請求事件
平成25(行ウ)822
内国法人がタイ王国に所在する関連法人発行の新株を当該株式の取得に通常要する価額に比して相当程度低い額面価額で引き受けた場合において,次の(1)及び(2)など判示の事情の下では,内国法人を含む株主間の契約によって,内国法人と他の株主とで株主として行使し得る権利内容に差を設ける旨の合意がされていたとしても,当該株式は,法人税法施行令(平成19年政令第83号による改正前のもの)119条1項4号に規定するいわゆる有利発行有価証券に該当する。
(1) タイ王国の民商法典においては,普通株式のほか優先株式も発行することができるところ,当該関連法人の発行する株式は,いずれも譲渡制限が付され,株式1株につき決議権1個が与えられた記名普通株式であった。
(2) 上記新株発行に係る増資前には関連法人の発行済み株式の51パーセントを有していた上記他の株主は一切新株予約権を行使せず,他方,関連法人の発行済み株式の29パーセントを有していた内国法人が新株引受権を行使した結果,内国法人は関連法人の発行済み株式の97パーセント以上を有することとなった。
裁判要旨
平成27年9月29日
東京地方裁判所
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[行政] 平成26(行ウ)332  731ViewsMoreinfo
運転免許取消処分取消請求事件
平成26(行ウ)332
信号機等による交通整理の行われていない交差点を直進しようとした自動車の運転者が,進行方向前方の道路上に違法に駐車されていた車両の存在に注意を払っていた結果,同交差点の出口付近の横断歩道を通行し又は通行しようとしていた被害者の存在に気付かずに横断歩道に進入し,横断歩道を走って通行していた被害者と接触してこれを負傷させた事故について,上記駐車車両の存在によって運転者と被害者との間の見通しは妨げられておらず,運転者が横断歩道の直前において横断歩道付近の歩行者の有無を十分に確認していれば,当該横断歩道の通行を開始し又は通行しようとする被害者の存在を確認し,自動車を一時停止させて被害者との接触を避けることが可能であったという判示の事実関係の下では,道路交通法施行令別表第2の3の適用に関し,違法な駐車車両の存在や,横断歩道を走って通行し,自動車の存在に注意を払っていなかったという被害者の行動を上記事故の原因となるべき事由と評価すべきではなく,上記事故は,専ら運転者が横断歩道上の歩行者を優先し,その安全を確保する義務を怠るという不注意によって発生したものに当たるというべきであり,このことを前提に道路交通法施行令の定める基準に従ってされた運転免許取消処分が裁量権の範囲の逸脱又は濫用に当たるということもできないから,上記運転免許取消処分は適法である。
裁判要旨
平成27年9月29日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成25(ワ)30386  597Views
損害賠償等請求事件,損害賠償請求反訴事件(不正競争・民事訴訟)
平成27年9月29日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成25(ワ)3360  540ViewsMoreinfo
特許権侵害差止請求事件(特許権・民事訴訟)
平成25(ワ)3360
本件は,原告が被告に対し,被告による別紙被告製品目録記載1の製品(以下「被告製品1」という。)並びに被告製品2及び3の製造,販売等が原告の特許権の侵害に当たる旨主張して,特許法100条1項に基づき被告製品2及び3の製造等の差止めを,民法709条,特許法102条2項に基づき被告製品1の販売による損害賠償金30万円及びこれに対する特許権侵害行為の後の日である平成26年11月5日(同年10月31日付け訴え変る遅延損害金の支払を求めた事案である。
事案の概要
平成27年9月29日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成26(ワ)31864  958ViewsMoreinfo
損害賠償請求事件(不正競争・民事訴訟)
平成26(ワ)31864
本件は,弁護士である原告らが,被告に対し,被告が被告ウェブサイトにおいて,「弁護士は,料金が高い」,「法律のプロの力を借りなければ削除が難しいサイトだけに限って弁護士に依頼すれば,全体の費用を大幅に減らすことができます」等と表示し,「ネット削除に詳しい弁護士」として原告らの氏名を表示したことが,(1)原告らよりも契約条件において有利であるかのような表示をしている点において品質等誤認表示(不正競争防止法〔以下「不競法」という。〕2条1項13号)に,(2)原告らと被告とは競争関係にあるところ,原告らの料金が不相当に高額であり,被告に比べて「コストパフォーマンスが悪い」との営業上の信用を害する虚偽の事実の告知(不競法2条1項14号)にそれぞれ当たり,これにより原告らの営業権が侵害され,原告の名誉,信用に対する損害を被ったと主張して,慰謝料各80万円の支払を求める事案である。
事案の概要
平成27年9月25日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成26(ワ)30230  1448ViewsMoreinfo
(商標権・民事訴訟)
平成26(ワ)30230
本件商標権の共有原告と被告AはBとともに,本件商標権を共有している。(3) 被告商品の販売被告Aは,平成25年12月頃,販売店「C」に対し,被告標章を付したインナーウェア「SPO-RELAX」を販売した。同商品に添付されたタグには,「販売元:D」及び「お問い合わせ先 <以下略>(株)エイプラン」との記載があった(甲4)。また,被告Aは,平成26年1月頃,百貨店「E」の催事場に参加した販売業者に対し,被告標章を付したスポーツウェアのパンツ等を販売した。同商品に添付されたタグには,「販売元 D」及び「お問い合わせ セールスフロント <以下略>」との記載があった(甲5の1,2。以下,これらの商品を併せて「被告商品」という。)。なお,被告は,被告標章が本件商標と同一である点につき,争うことを明らかにしない。2 本件は,原告が,被告標章は本件商標と同一であるところ,被告商品のタグの記載からすれば,被告会社も被告商品を販売したことになり,被告Aは他の共有者の同意を得ないまま本件商標権の使用を被告会社に許諾したことになるなどと主張して,① 被告会社に対し,商標法36条1項,2項に基づき,本件商標の使用の差止め及び被告商品の廃棄を求めるとともに,② 被告らに対し,民法709条及び商標法38条2項に基づき,連帯して156万6666円及びこれに対する不法行為の後の日(本訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事案の概要
平成27年9月18日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成25(ワ)19974等  818Views
損害賠償等請求事件,損害賠償請求事件(不正競争・民事訴訟)
平成27年9月17日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成25(ワ)20534  824ViewsMoreinfo
損害賠償請求事件(不正競争・民事訴訟)
平成25(ワ)20534
本件は,原告が,原告の代表取締役であった被告Cは会社のため善管注意義務ないし忠実義務を負い,被告Aも原告の専務取締役として被告C同様の義務を,被告Bも原告の執行役員として被告C及び被告A同様の義務を負っていたところ,本件各業務委託契約については,各契約締結の相手方である被告リブ社ないし被告オートビジネス社,及び,同社の代表者である被告Aないし被告Bの利益を図る目的のもとに,被告Aないし被告B,及び,これらの者と契約を締結した被告Cらで共謀の上,被告Aないし被告B,及び,被告Cは上記義務に背き,原告に帰属すべき利益を被告Aないし被告Bに不法に帰属させ,あるいはその利益を図り,被告リブ社ないし被告オートビジネス社へ利益を還流させる目的をもって本件各業務委託契約等を締結して原告に損害を与える共同不法行為を行ったところ,原告の損害額は,本件各業務委託契約に基づく業務委託料債務の55%相当額であるとして,原告に対し,(1)被告リブ社,被告C及び被告Aは,本件業務委託契約①,④,⑤,⑦及び⑧についての共同不法行為に基づく損害賠償として合計2735万3564円の支払義務があり,連帯して同額及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を(請求の趣旨第1項),(2)被告リブ社,被告C及び被告Bは,本件業務委託契約②についての共同不法行為に基づく損害賠償として8439万9726円の支払義務があり,連帯して同額及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を(請求の趣旨第2項),(3)被告リブ社,被告オートビジネス社,被告C及び被告Bは,本件業務委託契約③及び⑥についての共同不法行為に基づく損害賠償として合計2715万3534円の支払義務があり,連帯して同額及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を(請求の趣旨第3項),(4)被告A,被告Bは,共謀して,原告のノウハウ,顧客情報等の営業秘密を不正に取得して使用し,原告所属のコンサルタントに対する引き抜き行為を行い,原告のそれとほとんど同じパンフレットや印刷物を作成・頒布し,あるいは,原告の社歴を被告リブ社あるいは被告オートビジネス社の説明に引用するなどして,その顧客に対し,既存の業務委託契約について原告を外して被告リブ社ないし被告オートビジネス社との間の直接契約に切り換えさせ,あるいは,原告との契約更新時にあたかも原告の社名が被告リブ社ないし被告オートビジネス社へ変更されたかのごとく説明するなどし,その結果誤認した顧客をして契約を締結させ,もって,被告A,被告B,被告リブ社及び被告オートビジネス社が利益を上げ,原告に対し8億9042万2233円の損害を与える不正競争行為(不正競争防止法〔以下「不競法」という。〕2条1項4号)ないし共同不法行為を行ったとして,損害賠償として,連帯して同額及びこれに対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を(請求の趣旨第4項),それぞれ求めた事案である。
事案の概要
平成27年9月11日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成26(ワ)29617  621ViewsMoreinfo
商標権侵害行為差止等請求事件(商標権・民事訴訟/TKD)
平成26(ワ)29617
本件は,原告が,被告において原告の有する商標権に係る商標と類似する標章を付した商品を製造・販売するなどして上記商標権を侵害した旨主張して,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,上記標章を付した商品の販売等及びインターネット上のウェブサイトにおける上記標章の表示の差止め,上記標章を付した商品及び金属製銘板の廃棄を求めるとともに,民法709条に基づき,損害賠償金1968万2191円及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成26年11月18日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事案の概要
平成27年9月10日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成27(ワ)23427  1082ViewsMoreinfo
損害賠償請求事件(実用新案権・民事訴訟)
平成27(ワ)23427
本件は,実用新案登録第978602号に係る実用新案権(以下「本件実用新案権」という。)を有していた原告が,被告による昭和50年8月から昭和56年6月13日までの間の別紙イ号侵害物(「カッター装置付きテープホルダー」)目録,同ロ号侵害物(「カッター装置付きテープホルダー」)目録及び同ハ号侵害物(「カッター装置付きテープホルダー」)目録記載の各製品(以下,それぞれを「イ号物件」,「ロ号物件」及び「ハ号物件」といい,これらを併せて「本件各物件」という。イ号物件,ロ号物件,ハ号物件は,それぞれ,被告の製造販売に係る複写機「リコーPPC900及びB・Aチェンジャー」,「リコーPPC900及びセンタースリッター」,「リコピーPL5000オート」に関するものである。)の製造販売が本件実用新案権の侵害を構成する旨主張して,被告に対し,不法行為に基づく損害賠償金254億7106万円の一部である1095万5800円(イ号物件の当初の73台,ロ号物件の当初の64台及びハ号物件の当初の14台についての実施料相当額)及びこれに対する不法行為の後である昭和56年6月14日から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事案の概要
平成27年9月9日
東京地方裁判所
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[行政] 平成26(行ウ)410  612ViewsMoreinfo
固定資産税評価額審査決定取消訴訟請求事件
平成26(行ウ)410
昭和9年に新築された家屋につき,固定資産評価基準が適用された昭和39年度から平成24年度までの間,各基準年度の登録価格が,いずれも本則評価額とその前年度の登録価格との比較により低い方の価額である前年度の価額をもって決定されているときは,上記年度より前の基準年度に行われた価格の算出は当時の固定資産評価基準に従ったものであることが推認され,当該家屋の新築時等の資料が残されていないという事情は直ちにこれを覆すものではないとして,当該家屋の平成24年度の登録価格の決定が適法であるとされた事例
裁判要旨
平成27年9月8日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成25(ワ)33706  619ViewsMoreinfo
不当利得返還請求事件(特許権・民事訴訟/通信システムおよび呼処理装置)
平成25(ワ)33706
本件は,通信システムに関する特許権を有していた原告が,移動電話通信サービスの提供を行う被告に対し,被告の通信システムは原告の特許発明の技術的範囲に属すると主張して,民法703条に基づき,実施料相当額の不当利得の返還として10億円及びこれに対する平成26年1月18日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事案の概要
平成27年9月4日
東京地方裁判所
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[知財] [民事] 平成26(ワ)22625  539ViewsMoreinfo
不正競争防止法および共有著作物の無断利用事件(不正競争・民事訴訟)
平成26(ワ)22625
本件は,原告が,被告に対し,①被告による本件文書1(甲31の1~4),同2(甲32の1~9)及び同3(甲36~38)の持ち出し及び使用行為が債務不履行又は不正競争に当たると主張して,民法415条又は不正競争防止法4条に基づく損害賠償金7100万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成26年9月9日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払並びに本件文書1及び2の返還等を,②原告が本件文書3の所有権を有すると主張して,所有権に基づき,本件文書3の返還及び本件文書3を使用した薬品類の製造販売の禁止を求める事案である。
事案の概要
平成27年9月3日
東京地方裁判所
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