事件番号平成27(ネ)10009
事件名書籍出版差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成27年9月10日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は,控訴人が,被控訴人らに対し,①被控訴人らにおいて共同して制作して出版した被控訴人書籍中の個別の記述が,控訴人において制作した控訴人書籍中の個別の記述に係る著作権(複製権及び翻案権)及び著作者人格権(同一性保持権及び氏名表示権)を侵害するとして,[1]著作権法112条1項及び2項に基づき,<1>被控訴人らに対して被控訴人書籍1(市販本)の出版等の差止めを,<2>被控訴人書籍1の発行者である被控訴人育鵬社及び被控訴人扶桑社に対して被控訴人書籍1の廃棄をそれぞれ求めるとともに,[2]著作権及び著作者人格権侵害に係る共同不法行為に基づき,被控訴人らに対し,著作権侵害に係る損害賠償金5131万5750円,著作者人格権侵害に係る慰謝料300万円及び弁護士費用600万円の合計6031万5750円とこれに対する被控訴人書籍2(教科書)の教科書検定の合格日である平成23年3月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,さらに,予備的に,②一般不法行為に基づき,慰謝料300万円と上記①[2]と同旨の遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号平成27(ネ)10009
事件名書籍出版差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日平成27年9月10日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は,控訴人が,被控訴人らに対し,①被控訴人らにおいて共同して制作して出版した被控訴人書籍中の個別の記述が,控訴人において制作した控訴人書籍中の個別の記述に係る著作権(複製権及び翻案権)及び著作者人格権(同一性保持権及び氏名表示権)を侵害するとして,[1]著作権法112条1項及び2項に基づき,<1>被控訴人らに対して被控訴人書籍1(市販本)の出版等の差止めを,<2>被控訴人書籍1の発行者である被控訴人育鵬社及び被控訴人扶桑社に対して被控訴人書籍1の廃棄をそれぞれ求めるとともに,[2]著作権及び著作者人格権侵害に係る共同不法行為に基づき,被控訴人らに対し,著作権侵害に係る損害賠償金5131万5750円,著作者人格権侵害に係る慰謝料300万円及び弁護士費用600万円の合計6031万5750円とこれに対する被控訴人書籍2(教科書)の教科書検定の合格日である平成23年3月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,さらに,予備的に,②一般不法行為に基づき,慰謝料300万円と上記①[2]と同旨の遅延損害金の支払を求める事案である。
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