事件番号平成28(ワ)137
事件名損害賠償等請求事件
裁判所岐阜地方裁判所
裁判年月日平成30年1月26日
事案の概要本件は,歯科技工士として被告Y1に雇用された原告が,労働契約又はこれに関連する被告らの不法行為に基づいて,以下の請求をした事案である。
判示事項の要旨歯科医院に勤務していた原告が,歯科医師である被告らから産前産後休暇及び育児休暇の取得に関する嫌がらせ等の違法行為を受けたことによりうつ病を発症したため休職に至ったにもかかわらず,原告を一般退職扱いとしたことは労働基準法19条に反し許されないと主張し,労働契約上の権利を有する地位にあることの確認及び未払賃金等の支払を求めた事案について,うつ病の発症の業務起因性を認めて上記一般退職扱いが無効であるとして,原告が労働契約上の権利を有する地位にあることを確認し,未払賃金の支払を命ずるとともに,被告らの行為の一部につき不法行為を構成する違法な嫌がらせと認定し,損害賠償請求の一部を認容した事例。
事件番号平成28(ワ)137
事件名損害賠償等請求事件
裁判所岐阜地方裁判所
裁判年月日平成30年1月26日
事案の概要
本件は,歯科技工士として被告Y1に雇用された原告が,労働契約又はこれに関連する被告らの不法行為に基づいて,以下の請求をした事案である。
判示事項の要旨
歯科医院に勤務していた原告が,歯科医師である被告らから産前産後休暇及び育児休暇の取得に関する嫌がらせ等の違法行為を受けたことによりうつ病を発症したため休職に至ったにもかかわらず,原告を一般退職扱いとしたことは労働基準法19条に反し許されないと主張し,労働契約上の権利を有する地位にあることの確認及び未払賃金等の支払を求めた事案について,うつ病の発症の業務起因性を認めて上記一般退職扱いが無効であるとして,原告が労働契約上の権利を有する地位にあることを確認し,未払賃金の支払を命ずるとともに,被告らの行為の一部につき不法行為を構成する違法な嫌がらせと認定し,損害賠償請求の一部を認容した事例。
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