事件番号平成20(行ツ)209
事件名選挙無効請求事件
裁判所最高裁判所大法廷
裁判年月日平成21年9月30日
裁判種別判決
結果棄却
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号平成19(行ケ)30
原審裁判年月日平成20年3月27日
裁判要旨公職選挙法14条,別表第3の参議院(選挙区選出)議員の議員定数配分規定は,平成19年7月29日施行の参議院議員通常選挙当時,憲法14条1項に違反していたものということはできない

  判決理由骨子
平成19年7月29日に施行された参議院議員通常選挙当時の選挙区選出議員の定数配分規定は,憲法14条1項等に違反しない。しかし,投票価値の平等という観点からは,この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり,国会において,速やかに,投票価値の平等の重要性を十分に踏まえて,適切な検討が行われることが望まれる。
(補足意見,反対意見がある。)
事件番号平成20(行ツ)209
事件名選挙無効請求事件
裁判所最高裁判所大法廷
裁判年月日平成21年9月30日
裁判種別判決
結果棄却
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号平成19(行ケ)30
原審裁判年月日平成20年3月27日
裁判要旨
公職選挙法14条,別表第3の参議院(選挙区選出)議員の議員定数配分規定は,平成19年7月29日施行の参議院議員通常選挙当時,憲法14条1項に違反していたものということはできない

  判決理由骨子
平成19年7月29日に施行された参議院議員通常選挙当時の選挙区選出議員の定数配分規定は,憲法14条1項等に違反しない。しかし,投票価値の平等という観点からは,この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり,国会において,速やかに,投票価値の平等の重要性を十分に踏まえて,適切な検討が行われることが望まれる。
(補足意見,反対意見がある。)
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