事件番号平成21(ハ)8664
事件名不当利得返還請求事件
裁判所名古屋簡易裁判所
裁判年月日平成22年3月23日
判示事項の要旨「約定支払日に分割元金を経過利息とともに支払う，元利金の支払を怠ったときは期限の利益を喪失する，約定支払日より１５日以上前に支払った場合は，約定支払日は次回に繰り越されないので，支払日に再度残期間分の利息を支払わなければならない。」との約定のある金銭消費貸借契約を締結した借主が，全２８回の弁済中，第４回目の弁済を除く２７回の弁済は約定支払日前１４日以内に支払をしたが，第４回目の弁済については，約定支払日の１６日前に支払をし，当該約定支払日には残期間分の利息を支払わなかった場合において，貸主が上記約定に基づいて借主の期限の利益の喪失を主張することは，信義則上，許されないとされた事例
事件番号平成21(ハ)8664
事件名不当利得返還請求事件
裁判所名古屋簡易裁判所
裁判年月日平成22年3月23日
判示事項の要旨
「約定支払日に分割元金を経過利息とともに支払う，元利金の支払を怠ったときは期限の利益を喪失する，約定支払日より１５日以上前に支払った場合は，約定支払日は次回に繰り越されないので，支払日に再度残期間分の利息を支払わなければならない。」との約定のある金銭消費貸借契約を締結した借主が，全２８回の弁済中，第４回目の弁済を除く２７回の弁済は約定支払日前１４日以内に支払をしたが，第４回目の弁済については，約定支払日の１６日前に支払をし，当該約定支払日には残期間分の利息を支払わなかった場合において，貸主が上記約定に基づいて借主の期限の利益の喪失を主張することは，信義則上，許されないとされた事例
下級裁判所判例集
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