事件番号平成19(行ウ)552等
事件名懲戒処分取消等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成26年3月24日
事案の概要本件は,都教委が,都立養護学校の教員であった原告a及び東京都内の市立中学校の教員であった原告bについて,平成19年3月19日に原告らの各所属校で行われた卒業式において,各所属校の校長(以下,各校長を合わせて「本件各校長」という。)から,事前に,国旗に向かって起立し,国歌を斉唱することを命ずる職務命令(以下,各原告に対する各職務命令を合わせて「本件各職務命令」という。)を受けていたのに国歌斉唱時に起立しなかった(以下,各原告の不起立を合わせて「本件各不起立」という。)のは地方公務員法(以下「地公法」という。)32条,33条に違反するとして,地公法29条1項1号ないし3号に基づき,原告aに対し停職3月,原告bに対し停職6月の懲戒処分(以下,各原告に対する懲戒処分を合わせて「本件各処分」という。)をしたことから,原告らが,本件各処分は憲法19条,23条,26条,教育基本法16条1項に違反するなどと主張して,本件各処分の取消しを求めるとともに,本件各処分により精神的苦痛を被ったと主張して,都教委の設置者である被告に対し,国家賠償法(以下「国賠法」という。)に基づき,損害賠償(慰謝料)を求める事案である。
事件番号平成19(行ウ)552等
事件名懲戒処分取消等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日平成26年3月24日
事案の概要
本件は,都教委が,都立養護学校の教員であった原告a及び東京都内の市立中学校の教員であった原告bについて,平成19年3月19日に原告らの各所属校で行われた卒業式において,各所属校の校長(以下,各校長を合わせて「本件各校長」という。)から,事前に,国旗に向かって起立し,国歌を斉唱することを命ずる職務命令(以下,各原告に対する各職務命令を合わせて「本件各職務命令」という。)を受けていたのに国歌斉唱時に起立しなかった(以下,各原告の不起立を合わせて「本件各不起立」という。)のは地方公務員法(以下「地公法」という。)32条,33条に違反するとして,地公法29条1項1号ないし3号に基づき,原告aに対し停職3月,原告bに対し停職6月の懲戒処分(以下,各原告に対する懲戒処分を合わせて「本件各処分」という。)をしたことから,原告らが,本件各処分は憲法19条,23条,26条,教育基本法16条1項に違反するなどと主張して,本件各処分の取消しを求めるとともに,本件各処分により精神的苦痛を被ったと主張して,都教委の設置者である被告に対し,国家賠償法(以下「国賠法」という。)に基づき,損害賠償(慰謝料)を求める事案である。
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