事件番号令和1(ネ)10063
事件名特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和2年6月18日
事件種別特許権・民事訴訟
事案の概要本件は,名称を「情報処理装置およびその制御方法,プログラム」とする本件特許権1(特許第4613238号)及び名称を「情報処理装置およびその制御方法,プログラム」とする本件特許権2(特許第5307281号)の特許権者である控訴人が,被告製品は本件発明1-11,2-5の技術的範囲に属し,被告製品をインストールしたサーバである被告装置は本件発明1-1~1-9,2-1~2-3の技術的範囲に属し,被告製品を用いたサーバコンピュータの制御方法である被告方法は,本件発明1-10,2-4の技術的範囲に属するから,被告製品を製造販売等する被控訴人の行為は,本件各特許権の直接侵害(本件発明1-11,本件発明2-5)及び間接侵害(本件発明1-1~1-9,2-1~2-3について特許法101条1号又は2号,本件発明1-10,2-4について特許法101条4号又は5号)に該当するとして,被控訴人に対し,特許法100条1項に基づく被告製品の製造,販売及び販売の申出の差止め並びに同条2項に基づく被告製品の廃棄を求めるとともに,民法709条及び特許法102条2項に基づく損害賠償として9億5767万8572円の一部である1億円及びこれに対する不法行為の後の日である平成30年1月9日(訴状送達の日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号令和1(ネ)10063
事件名特許権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和2年6月18日
事件種別特許権・民事訴訟
事案の概要
本件は,名称を「情報処理装置およびその制御方法,プログラム」とする本件特許権1(特許第4613238号)及び名称を「情報処理装置およびその制御方法,プログラム」とする本件特許権2(特許第5307281号)の特許権者である控訴人が,被告製品は本件発明1-11,2-5の技術的範囲に属し,被告製品をインストールしたサーバである被告装置は本件発明1-1~1-9,2-1~2-3の技術的範囲に属し,被告製品を用いたサーバコンピュータの制御方法である被告方法は,本件発明1-10,2-4の技術的範囲に属するから,被告製品を製造販売等する被控訴人の行為は,本件各特許権の直接侵害(本件発明1-11,本件発明2-5)及び間接侵害(本件発明1-1~1-9,2-1~2-3について特許法101条1号又は2号,本件発明1-10,2-4について特許法101条4号又は5号)に該当するとして,被控訴人に対し,特許法100条1項に基づく被告製品の製造,販売及び販売の申出の差止め並びに同条2項に基づく被告製品の廃棄を求めるとともに,民法709条及び特許法102条2項に基づく損害賠償として9億5767万8572円の一部である1億円及びこれに対する不法行為の後の日である平成30年1月9日(訴状送達の日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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