事件番号令和2(ネ)10038
事件名実用新案権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和3年2月17日
事件種別実用新案権・民事訴訟
考案の名称ハーネス型安全帯の着用可能な空調服
事案の概要本件は,考案の名称を「ハーネス型安全帯の着用可能な空調服」とする実用新案登録(登録第3198778号。この実用新案登録を「本件実用新案登録」といい,本件実用新案登録の登録実用新案を「本件登録実用新案」と,本件実用新案登録に係る実用新案権を「本件実用新案権」という。)の実用新案権者である被控訴人が,控訴人及び株式会社セフト研究所(以下「セフト社」という。)による別紙物件目録記載1ないし6の各製品(以下「被告各製品」と総称し,同目録記載の番号に対応させて,それぞれを「被告製品1」などという。)の製造及び販売が本件実用新案権の侵害又は間接侵害(実用新案法28条1号)に該当する旨主張して,控訴人に対し,同法27条1項及び2項に基づき,被告各製品の製造,譲渡,輸出,輸入及び譲渡の申出の差止め及び廃棄を求めるとともに,本件実用新案権侵害の共同不法行為に基づく損害賠償として,損害金1億0478万1600円の一部である9185万4000円及びうち36万円に対する平成29年7月25日から,うち9149万4000円に対する平成31年3月1日から各支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下,単に「民法」という。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号令和2(ネ)10038
事件名実用新案権侵害差止等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和3年2月17日
事件種別実用新案権・民事訴訟
考案の名称ハーネス型安全帯の着用可能な空調服
事案の概要
本件は,考案の名称を「ハーネス型安全帯の着用可能な空調服」とする実用新案登録(登録第3198778号。この実用新案登録を「本件実用新案登録」といい,本件実用新案登録の登録実用新案を「本件登録実用新案」と,本件実用新案登録に係る実用新案権を「本件実用新案権」という。)の実用新案権者である被控訴人が,控訴人及び株式会社セフト研究所(以下「セフト社」という。)による別紙物件目録記載1ないし6の各製品(以下「被告各製品」と総称し,同目録記載の番号に対応させて,それぞれを「被告製品1」などという。)の製造及び販売が本件実用新案権の侵害又は間接侵害(実用新案法28条1号)に該当する旨主張して,控訴人に対し,同法27条1項及び2項に基づき,被告各製品の製造,譲渡,輸出,輸入及び譲渡の申出の差止め及び廃棄を求めるとともに,本件実用新案権侵害の共同不法行為に基づく損害賠償として,損害金1億0478万1600円の一部である9185万4000円及びうち36万円に対する平成29年7月25日から,うち9149万4000円に対する平成31年3月1日から各支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下,単に「民法」という。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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