事件番号平成27(ワ)30656
事件名
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和3年6月4日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要本件は,①原告の従業員であった被告Y6が,被告京都の取締役である被告Y2と共謀し,元同僚の被告Y7,被告Y8,被告Y9,被告Y10,被告Y11,被告Y12及び被告Y13を被告IDKに転職させ,②その際,これらの被告らと共謀するなどし,原告の営業秘密である別紙1-1及び同1-2記載のデータ(以下「本件データ」という。)を不正に取得した上,③これを被告IDK,同被告の副社長(従業員)である被告Y5及び取締役である被告Y4に不正に開示し,同被告らに不正に取得させ,④被告IDKにおいて,これを不正に使用することにより原告と競合する製品を製造し,又は不当な方法を用いることにより原告の案件を奪取したなどとして,原告が,被告らには以下に記載する責任があると主張し,該当の被告に対し,請求の趣旨記載のとおり,不正競争防止法(以下「不競法」という。)3条1項,2項に基づき,本件データの使用等の差止め,本件データを使用した製品等の廃棄を求め,同法14条に基づき,謝罪広告の掲載を求め,同法4条,民法709条,715条,会社法429条に基づき,その損害の賠償と不法行為の後である訴状送達の日(別紙2記載2)の翌日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号平成27(ワ)30656
事件名
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和3年6月4日
事件種別不正競争・民事訴訟
事案の概要
本件は,①原告の従業員であった被告Y6が,被告京都の取締役である被告Y2と共謀し,元同僚の被告Y7,被告Y8,被告Y9,被告Y10,被告Y11,被告Y12及び被告Y13を被告IDKに転職させ,②その際,これらの被告らと共謀するなどし,原告の営業秘密である別紙1-1及び同1-2記載のデータ(以下「本件データ」という。)を不正に取得した上,③これを被告IDK,同被告の副社長(従業員)である被告Y5及び取締役である被告Y4に不正に開示し,同被告らに不正に取得させ,④被告IDKにおいて,これを不正に使用することにより原告と競合する製品を製造し,又は不当な方法を用いることにより原告の案件を奪取したなどとして,原告が,被告らには以下に記載する責任があると主張し,該当の被告に対し,請求の趣旨記載のとおり,不正競争防止法(以下「不競法」という。)3条1項,2項に基づき,本件データの使用等の差止め,本件データを使用した製品等の廃棄を求め,同法14条に基づき,謝罪広告の掲載を求め,同法4条,民法709条,715条,会社法429条に基づき,その損害の賠償と不法行為の後である訴状送達の日(別紙2記載2)の翌日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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