事件番号令和3(ネ)10057
事件名損害賠償等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和3年11月17日
事件種別特許権・民事訴訟
事案の概要本件は,控訴人が,被控訴人の有する特許権に係る特許発明に関し,控訴人が被控訴人に在職中にその発明者の1人として発明したものであるにもかかわらず,被控訴人が当該発明に係る特許を受ける権利の承継を控訴人から受けないまま,控訴人を発明者として記載せずに出願したため,職務発明について被控訴人に特許を受ける権利を取得させたことにより控訴人が受けるべき利益に相当する額の損害及び発明者名誉権侵害による精神的損害を被ったとして,被控訴人に対し,不法行為に基づき,1000万円の損害賠償(一部請求)及びこれに対する不法行為の日(上記出願の日)である平成24年3月9日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
事件番号令和3(ネ)10057
事件名損害賠償等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和3年11月17日
事件種別特許権・民事訴訟
事案の概要
本件は,控訴人が,被控訴人の有する特許権に係る特許発明に関し,控訴人が被控訴人に在職中にその発明者の1人として発明したものであるにもかかわらず,被控訴人が当該発明に係る特許を受ける権利の承継を控訴人から受けないまま,控訴人を発明者として記載せずに出願したため,職務発明について被控訴人に特許を受ける権利を取得させたことにより控訴人が受けるべき利益に相当する額の損害及び発明者名誉権侵害による精神的損害を被ったとして,被控訴人に対し,不法行為に基づき,1000万円の損害賠償(一部請求)及びこれに対する不法行為の日(上記出願の日)である平成24年3月9日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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