事件番号平成30(ワ)28215
事件名著作権侵害差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和3年9月17日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は,書店業務管理のためのソフトウェア「Book Answer 3」(以下「原告製品」という。)を製造・販売している原告が,①被告が製造・販売する別紙物件目録記載1及び2の各ソフトウェア(以下「被告製品1」などといい,併せて「被告製品」という。)の表示画面(以下「被告表示画面1」などといい,併せて「被告表示画面」という。)は,原告製品の表示画面(以下「原告表示画面」という。)を複製又は翻案したものであり,原告の著作権(複製権又は翻案権,譲渡権,貸与権,公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持権)を侵害するとともに,②被告製品2は,原告製品の周知な商品等表示である原告表示画面と類似の表示画面を使用して,原告製品との混同を惹起するものであり,不正競争防止法2条1項1号の不正競争行為に該当するなどと主張して,被告に対し,著作権法112条又は不正競争防止法3条に基づき,侵害行為の差止め(請求1及び3)及び被告製品の記録媒体からの抹消(請求2)を求めるとともに,民法709条に基づき,損害賠償金4214万2304円(平成27年9月1日から平成30年8月30日までの36か月間に係る既発生のシステム利用料及び保守料相当額3834万2304円並びに弁護士費用相当額380万円の合計額)及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成30年10月13日から支払済みまで民法(平成29年法第44号による改正前のもの)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払(請求4)並びに平成30年9月1日から被告が侵害行為を中止するまでの間,1か月当たり106万5064円(システム利用料及び保守料相当額)の支払(請求5)を求める事案である。
事件番号平成30(ワ)28215
事件名著作権侵害差止等請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和3年9月17日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は,書店業務管理のためのソフトウェア「Book Answer 3」(以下「原告製品」という。)を製造・販売している原告が,①被告が製造・販売する別紙物件目録記載1及び2の各ソフトウェア(以下「被告製品1」などといい,併せて「被告製品」という。)の表示画面(以下「被告表示画面1」などといい,併せて「被告表示画面」という。)は,原告製品の表示画面(以下「原告表示画面」という。)を複製又は翻案したものであり,原告の著作権(複製権又は翻案権,譲渡権,貸与権,公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持権)を侵害するとともに,②被告製品2は,原告製品の周知な商品等表示である原告表示画面と類似の表示画面を使用して,原告製品との混同を惹起するものであり,不正競争防止法2条1項1号の不正競争行為に該当するなどと主張して,被告に対し,著作権法112条又は不正競争防止法3条に基づき,侵害行為の差止め(請求1及び3)及び被告製品の記録媒体からの抹消(請求2)を求めるとともに,民法709条に基づき,損害賠償金4214万2304円(平成27年9月1日から平成30年8月30日までの36か月間に係る既発生のシステム利用料及び保守料相当額3834万2304円並びに弁護士費用相当額380万円の合計額)及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成30年10月13日から支払済みまで民法(平成29年法第44号による改正前のもの)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払(請求4)並びに平成30年9月1日から被告が侵害行為を中止するまでの間,1か月当たり106万5064円(システム利用料及び保守料相当額)の支払(請求5)を求める事案である。
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