事件番号令和3(行コ)10002
事件名手続却下処分取消等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和4年1月24日
事件種別特許権・行政訴訟
事案の概要本件は,控訴人が,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約に基づいて外国語でした国際特許出願(国際出願番号PCT/US2016/065653。特願2018-531203号。本件国際特許出願)について,特許法(以下,単に「法」という。)184条の4第1項の国内書面提出期間の経過後に,特許庁長官に対し,同条4項の正当な理由があるとして同条1項に規定する明細書の翻訳文及び請求の範囲の翻訳文(以下,併せて「本件明細書等翻訳文」という。)を含むいわゆる国内書面の提出(本件提出手続)をしたところ,上記正当な理由があるとは認められないとされて本件提出手続を却下する旨の本件処分を受け,本件処分の取消しを求める審査請求についてもこれを棄却する旨の本件裁決を受けたことから,本件処分及び本件裁決がいずれも違法であるとして,その各取消しを求めた事案である。
事件番号令和3(行コ)10002
事件名手続却下処分取消等請求控訴事件
裁判所知的財産高等裁判所
裁判年月日令和4年1月24日
事件種別特許権・行政訴訟
事案の概要
本件は,控訴人が,千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約に基づいて外国語でした国際特許出願(国際出願番号PCT/US2016/065653。特願2018-531203号。本件国際特許出願)について,特許法(以下,単に「法」という。)184条の4第1項の国内書面提出期間の経過後に,特許庁長官に対し,同条4項の正当な理由があるとして同条1項に規定する明細書の翻訳文及び請求の範囲の翻訳文(以下,併せて「本件明細書等翻訳文」という。)を含むいわゆる国内書面の提出(本件提出手続)をしたところ,上記正当な理由があるとは認められないとされて本件提出手続を却下する旨の本件処分を受け,本件処分の取消しを求める審査請求についてもこれを棄却する旨の本件裁決を受けたことから,本件処分及び本件裁決がいずれも違法であるとして,その各取消しを求めた事案である。
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