事件番号令和2(わ)1065
事件名殺人
裁判所京都地方裁判所 第1刑事部
裁判年月日令和3年12月13日
事案の概要被告人は,重度の知的障害を有していた実子であるA(当時17歳。以下「被害者」ともいう。)を介護しながら養育していたところ,自らもうつ病等を患ってその影響で将来に絶望し,自殺を決意したが,その際,自分が死ぬと被害者の世話をする人がいなくなると考えて被害者と無理心中をしようと決意し,令和2年7月16日午後6時30分頃から同月17日午前1時16分頃までの間に,京都市a区bc番地d所在のeの被告人方において,被害者に対し,殺意をもって,その頸部をベルト様のもので絞め,よってその頃,同所において,同人を絞頸による窒息により死亡させた。
なお,被告人は,上記犯行当時,うつ病の影響により心神耗弱の状態にあった。
事件番号令和2(わ)1065
事件名殺人
裁判所京都地方裁判所 第1刑事部
裁判年月日令和3年12月13日
事案の概要
被告人は,重度の知的障害を有していた実子であるA(当時17歳。以下「被害者」ともいう。)を介護しながら養育していたところ,自らもうつ病等を患ってその影響で将来に絶望し,自殺を決意したが,その際,自分が死ぬと被害者の世話をする人がいなくなると考えて被害者と無理心中をしようと決意し,令和2年7月16日午後6時30分頃から同月17日午前1時16分頃までの間に,京都市a区bc番地d所在のeの被告人方において,被害者に対し,殺意をもって,その頸部をベルト様のもので絞め,よってその頃,同所において,同人を絞頸による窒息により死亡させた。
なお,被告人は,上記犯行当時,うつ病の影響により心神耗弱の状態にあった。
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