令和3特(わ)2942 所得税法違反令和4年3月29日東京地方裁判所刑事第8部

事件番号	令和3特(わ)2942
事件名	所得税法違反
裁判所	東京地方裁判所刑事第8部
裁判年月日	令和4年3月29日
事案の概要	本件は、我が国最大規模の教育機関である学校法人の理事長であった被告人が、自ら主導し同学校法人の全額出資により設立された会社を通じて同学校法人での各種業務を受注している関係業者等から、これらの取引で利益を得ていることへの謝礼等の趣旨で多額の現金を受け取っていたにもかかわらず、これを殊更に所得金額から除外して確定申告を行い、２年分の所得税を免れた、という期限内虚偽過少申告ほ脱の事案である。

事件番号	令和3特(わ)2942
事件名	所得税法違反
裁判所	東京地方裁判所刑事第8部
裁判年月日	令和4年3月29日

事案の概要
本件は、我が国最大規模の教育機関である学校法人の理事長であった被告人が、自ら主導し同学校法人の全額出資により設立された会社を通じて同学校法人での各種業務を受注している関係業者等から、これらの取引で利益を得ていることへの謝礼等の趣旨で多額の現金を受け取っていたにもかかわらず、これを殊更に所得金額から除外して確定申告を行い、２年分の所得税を免れた、という期限内虚偽過少申告ほ脱の事案である。

事案の概要

本件は、我が国最大規模の教育機関である学校法人の理事長であった被告人が、自ら主導し同学校法人の全額出資により設立された会社を通じて同学校法人での各種業務を受注している関係業者等から、これらの取引で利益を得ていることへの謝礼等の趣旨で多額の現金を受け取っていたにもかかわらず、これを殊更に所得金額から除外して確定申告を行い、２年分の所得税を免れた、という期限内虚偽過少申告ほ脱の事案である。