事件番号令和4(行ウ)5002
事件名手続却下処分取消請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年8月31日
事件種別特許権・行政訴訟
発明の名称四フッ化チオニル修飾化合物及び使用(Thionyl tetrafluoride modified compounds and uses)
事案の概要本件は、「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約」(以下「PCT」という。)に基づく国際特許出願(以下「本件国際特許出願」という。)の出願人である原告が、2019 年(令和元年)7 月 26 日付けでした国内書面及び明細書等の翻訳文に係る提出手続(以下「本件手続」という。)につき、特許法(以下「法」という。)184 条の 4 第 1 項所定の期間内に同条 3 項所定の明細書等の翻訳文を提出しなかったことにより本件国際特許出願は取り下げられたとみなされ、本件手続は特許庁に係属していない出願に対して行われた不適法な手続であるとして、令和 3 年 4 月 26 日付けで本件手続を却下した特許庁長官の処分(以下「本件却下処分」という。)につき、本件手続には同条 4 項(令和 3 年法律第 42 号による改正前のもの。以下同じ。なお、以下、同改正を「令和 3 年改正」という。)所定の「正当な理由」があり本件却下処分は違法であると主張して、本件却下処分の取消しを求める事案である。
事件番号令和4(行ウ)5002
事件名手続却下処分取消請求事件
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和5年8月31日
事件種別特許権・行政訴訟
発明の名称四フッ化チオニル修飾化合物及び使用(Thionyl tetrafluoride modified compounds and uses)
事案の概要
本件は、「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約」(以下「PCT」という。)に基づく国際特許出願(以下「本件国際特許出願」という。)の出願人である原告が、2019 年(令和元年)7 月 26 日付けでした国内書面及び明細書等の翻訳文に係る提出手続(以下「本件手続」という。)につき、特許法(以下「法」という。)184 条の 4 第 1 項所定の期間内に同条 3 項所定の明細書等の翻訳文を提出しなかったことにより本件国際特許出願は取り下げられたとみなされ、本件手続は特許庁に係属していない出願に対して行われた不適法な手続であるとして、令和 3 年 4 月 26 日付けで本件手続を却下した特許庁長官の処分(以下「本件却下処分」という。)につき、本件手続には同条 4 項(令和 3 年法律第 42 号による改正前のもの。以下同じ。なお、以下、同改正を「令和 3 年改正」という。)所定の「正当な理由」があり本件却下処分は違法であると主張して、本件却下処分の取消しを求める事案である。
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