事件番号令和4(行ヒ)234
事件名助成金不交付決定処分取消請求事件
裁判所最高裁判所第二小法廷
裁判年月日令和5年11月17日
裁判種別判決
結果破棄自判
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号令和3(行コ)180
原審裁判年月日令和4年3月3日
事案の概要本件は、映画製作会社である上告人が、被上告人の理事長(以下、単に「理事長」という。)に対し、「宮本から君へ」と題する劇映画(以下「本件映画」という。)の製作活動につき、文化芸術振興費補助金による助成金(以下「本件助成金」という。)の交付の申請をしたところ、理事長から、本件助成金を交付することは公益性の観点から適当でないとして、本件助成金を交付しない旨の決定(以下「本件処分」という。)を受けたため、被上告人を相手に、本件処分の取消しを求める事案である。
判示事項独立行政法人日本芸術文化振興会の理事長がした、劇映画の製作活動に対する助成金を交付しない旨の決定が、上記理事長の裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとして違法であるとされた事例
事件番号令和4(行ヒ)234
事件名助成金不交付決定処分取消請求事件
裁判所最高裁判所第二小法廷
裁判年月日令和5年11月17日
裁判種別判決
結果破棄自判
原審裁判所東京高等裁判所
原審事件番号令和3(行コ)180
原審裁判年月日令和4年3月3日
事案の概要
本件は、映画製作会社である上告人が、被上告人の理事長(以下、単に「理事長」という。)に対し、「宮本から君へ」と題する劇映画(以下「本件映画」という。)の製作活動につき、文化芸術振興費補助金による助成金(以下「本件助成金」という。)の交付の申請をしたところ、理事長から、本件助成金を交付することは公益性の観点から適当でないとして、本件助成金を交付しない旨の決定(以下「本件処分」という。)を受けたため、被上告人を相手に、本件処分の取消しを求める事案である。
判示事項
独立行政法人日本芸術文化振興会の理事長がした、劇映画の製作活動に対する助成金を交付しない旨の決定が、上記理事長の裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとして違法であるとされた事例
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