被告人は、交際相手のAを帯同し、知人の被害者ら飲み仲間と店を変えながら飲み会を続けていたところ、令和5年12月3日午前3時29分、大分県別府市 ab丁目 c 番地 d 先路上において、酒に酔った被害者(当時40歳)がAの意に反してその背後から抱きついたので、Aの身体を防衛するため、防衛の程度を超え、被害者を路上に引き倒し、被害者の腹部を右足で1回蹴り、さらに、仰向けに倒れた被害者の腹部を右足で1回踏みつける暴行を加え、被害者に外傷性膵臓損傷等の傷害を負わせ、よって、同日午前6時55分、同市 e 町 f 番 g 号B病院において、被害者を前記傷害に起因する失血により死亡させた。
事件番号
令和5(わ)261
事件名
傷害致死被告事件
裁判所
大分地方裁判所
裁判年月日
令和6年7月25日
事案の概要
被告人は、交際相手のAを帯同し、知人の被害者ら飲み仲間と店を変えながら飲み会を続けていたところ、令和5年12月3日午前3時29分、大分県別府市 ab丁目 c 番地 d 先路上において、酒に酔った被害者(当時40歳)がAの意に反してその背後から抱きついたので、Aの身体を防衛するため、防衛の程度を超え、被害者を路上に引き倒し、被害者の腹部を右足で1回蹴り、さらに、仰向けに倒れた被害者の腹部を右足で1回踏みつける暴行を加え、被害者に外傷性膵臓損傷等の傷害を負わせ、よって、同日午前6時55分、同市 e 町 f 番 g 号B病院において、被害者を前記傷害に起因する失血により死亡させた。