事件番号令和5(わ)155
事件名殺人未遂
裁判所鹿児島地方裁判所
裁判年月日令和6年5月28日
事案の概要被告人は、鹿児島市(住所省略)A方において両親と同居していたものであるが、仕事をせず引きこもっていることで、かねて父親である前記Aとの折り合いが悪かったところ、令和5年7月7日午後10時55分頃、同所において、酒に酔った同人から、「ばかが」、「出ていけ」などと罵声を浴びせられたことに憤激し、同人が死亡するに至るかもしれないことを認識しながら、あえて、同人(当時77歳)に対し、その腹部を手に持った刃物(刃体の長さ約11.7㎝。鹿児島地方検察庁令和5年領第692号符号1)で複数回突き刺したが、同人に加療約1か月間を要する前上膵十二指腸動脈損傷、腹部刺創等の傷害を負わせたにとどまり、殺害に至らなかった。
事件番号令和5(わ)155
事件名殺人未遂
裁判所鹿児島地方裁判所
裁判年月日令和6年5月28日
事案の概要
被告人は、鹿児島市(住所省略)A方において両親と同居していたものであるが、仕事をせず引きこもっていることで、かねて父親である前記Aとの折り合いが悪かったところ、令和5年7月7日午後10時55分頃、同所において、酒に酔った同人から、「ばかが」、「出ていけ」などと罵声を浴びせられたことに憤激し、同人が死亡するに至るかもしれないことを認識しながら、あえて、同人(当時77歳)に対し、その腹部を手に持った刃物(刃体の長さ約11.7㎝。鹿児島地方検察庁令和5年領第692号符号1)で複数回突き刺したが、同人に加療約1か月間を要する前上膵十二指腸動脈損傷、腹部刺創等の傷害を負わせたにとどまり、殺害に至らなかった。
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